日田駅は、大分県日田市にあるJR九州久大本線の駅です。
天領日田の玄関口です。
駅舎
現在の駅舎は、1972年(昭和47年)に建てられた、鉄筋コンクリート製のものです。
しかし、見た目はとても現代的な雰囲気です。
それもそのはず、2015年 (平成27年)に、あの水戸岡鋭治氏が手掛け改装されています。
ダークグレーの外観と、日田杉を使用した独特の外観に生まれ変わっています。
南口正面の駅前広場も、2017年 (平成29年)から2019年(令和元年)にかけて改修されています。
玄関前の日田杉製ウェルカムモニュメントは、「I」の位置に1人が立って撮影します。
進撃の巨人聖地
2021年 (令和3年)、駅前広場に登場したのが、リヴァイ兵士長の銅像です。
進撃の巨人は、いわずと知れた別冊少年マガジンの大ヒットマンガです。
作者である、諫山創先生は日田市の出身です。
リヴァイ兵士長の銅像は、大山ダムの銅像に続く、進撃の巨人 in HITA 銅像プロジェクトの第二弾で建てられたものです。
リヴァイ兵士長は、作中でも1番人気のキャラクターということで、集客力もハンパありません。
日田駅前の大勢の人だかりは、リヴァイ兵士長の銅像を目当てとした観光客によるものです。
鉄道だけでなく、バスでもどっと押し寄せます。
進撃の巨人のパネル
駅のとなりの観光案内所には、「進撃の日田」と書いた上り旗が立ちます。
よく見ると、そこらじゅうに進撃の巨人のパネルが立っています。
銅像だけではなく、キャラクターを描いたパネルでも楽しめるようになっています。
そして、さりげなく吹き出しで日田をPRしています。
場所 大分県日田市元町11-1
関連記事
【関連記事】進撃の巨人 in HITA ミュージアム オープン以来大人気のアニメ聖地
【関連記事】九州南部の聖地巡礼 アニメファン向け記事 まとめ
【関連記事】豊後森機関庫 久大本線の中継点として栄えた鉄道のまちの重要観光資源