日向仏舎利塔

日向仏舎利塔 櫛ノ山(95.9m)山上に建てられた平和を願う建築物

日向仏舎塔は、宮崎県日向市にある仏教建築物です。

日向仏舎利塔

一帯は、櫛ノ山(くしのやま)公園として整備されています。

仏舎利塔とは?

日向仏舎利塔と広場

仏舎利というのはお釈迦様の骨であり、仏舎利塔というのはそれを収める建物です。

日向仏舎利塔

熊本市の花岡山仏舎利塔は、1954年(昭和29年)に完成した日本初の仏舎利塔です。

櫛ノ山公園広場から見た日向仏舎利塔

この時、インドのネール元首相から世界平和の祈願をこめて、お釈迦様の骨が寄贈されています。

日向仏舎利塔

そもそも仏舎利塔は、インドのみならず世界中にあります。

日向仏舎利塔の説明板

しかし、お釈迦様の骨はたいへん貴重で、際限あるものです。

日向仏舎利塔の外周道

そのため、仏舎利ではなく宝石などが奉納されていることが多いです。

日向仏舎利塔の外周道

後に、日本各地に仏舎利塔が建てられています。

日向仏舎利塔の上部

日本では平和祈願の象徴として建てられていますので、宗教宗派関係なく人が訪れています。

日向仏舎利塔の上部

スペック

日向仏舎利塔の2階部分

まずは、サイズ感と年代感です。

日向仏舎利塔の2階部分
高さ30m
直径8m
着工1961年(昭和36年)
竣工1970年(昭和45年)
日向仏舎利塔の2階部分

4面に仏像が配されています。

日向仏舎利塔の2階部分
正面初転法輪像(しょてんぽうりんぞう)
左側面誕生像
右側面涅槃像(ねはんぞう)
背面釈迦像
日向仏舎利塔 釈迦像

施主は、日本山妙法寺のご住職・石元妙眼(みょうげん)さん、ちなみに俗名は、石元ツル子さんです。

日向仏舎利塔 正面の転法輪像
正面の転法輪像

1961年(昭和36年)、日向仏舎利塔の建設はご住職が信徒といっしょに山を切り開くところからはじまります。

日向仏舎利塔 左側面の誕生像
左側面の誕生像

1966年(昭和41年)から本体工事がはじまり、完成したのは1970年(昭和45年)でした。

日向仏舎利塔 右側面の涅槃像
右側面の涅槃像

手作業が多かったこともありますが資金面の問題もあり、実に9年の歳月がかかっています。

日向仏舎利塔 背面の釈迦像
背面の釈迦像

眺望は?

日向仏舎利塔 最上部

仏舎利塔は、日向市街のいたるところから見えています。

日向仏舎利塔 3階へ上る階段

登るとさぞかし展望が効くように思えますし、一度は登ってみたくなります。

日向仏舎利塔 3階部分

実際、当初は景色がよかったと思います。

日向仏舎利塔 3階部分

しかし、現在は周囲の木が成長し伸びていますので、期待の外、見通しはよくありません。

日向仏舎利塔 最上部

心霊スポット?

日向仏舎利塔から見た広場

宮崎県内には、青島の城山公園にも仏舎利塔があります。

日向仏舎利塔前の広場

そのため心霊スポットとして調べると、よく青島の仏舎利塔とゴッチャになっています。

日向仏舎利塔 広場の手水

まず、紫波洲崎城(しばすざきじょう)という、戦国時代に争奪戦があった城跡は青島の仏舎利塔です。

それから、近くで強盗が押入り一家を惨殺するという事件が起きたといわれるのも、青島の仏舎利塔です。

日向仏舎利塔 広場のベンチ

だからといって、日向仏舎利塔には何もないかというとそうでもありません。

日向仏舎利塔 広場から見た駐車場

日向仏舎利塔も、肝試しの定番スポットです。

  • 赤いワンピースの女性の霊がでる
  • 近くで一家心中があった

うわさの範囲内では、心霊現象やその原因が報告されています。

日向仏舎利塔 駐車場

ただし、歴史をひもといてみても、因縁となるような史実はみつかりません。

日向仏舎利塔 サクラ

広場ではイベントが開かれたり、櫛の山公園は春になると花見の名所となります。

櫛ノ山公園 駐車場か見た仏舎利塔

昼間訪れる分には、心霊スポットであることは気にする必要はありません。

櫛ノ山公園

しかし、夜になると違った一面があるのかもしれません。

仏舎利塔

場所 宮崎県日向市日知屋

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