ルピナスパーク

ルピナスパーク 宮崎県農業科学公園で農業を学びながらリフレッシュ

ルピナスパークというのは、高鍋町と川南町にまたがる宮崎県農業科学公園の通称です。

一帯には、宮崎県立農業大学校や農業研修センターが集まり、先端農業技術の一大集積地になっています。

農業をテーマにした公園

ルピナスパークは、宮崎県立農業大学校の入口に位置します。

農業について、楽しく体験しながら学ぶことができる場となっています。

広い公園内には、ルピナスだけではなく、四季折々の花を見ることができます。

園内は大きく分けて4つのゾーンに分けられています。

宮崎農業科学公園 ルピナスパーク

わくわくゾーン

国道 10号線の日光原中学校入口交差点から入ると、一帯に見えるのが駐車場です。

奥に見える建物は、農業研修センターで、さらにその奥に農業大学校が位置します。

農業科学館

いちばん入り口側にある、大きな建物が農業科学館です。

楽しみながら農業を学べる、農業に関するテーマ館となります。

2階は、農機具展示コーナーと、口蹄疫メモリアルセンターです。

訪れた際は残念なことに、新型コロナウイルスの影響で休館中でした。

フラワーハウス

こちらも休館中でしたが、外観から熱帯系の植物の温室ということがわかります。

通常は館内を自由に見学できます。

うまい館

うまい館は名前のとおり、うまいものが食べられたり、買い物ができたりする施設です。

1階のホールは、農畜産品をはじめ、宮崎県産品の販売スペースになっています。

いこいのゾーン

四季を通じていろんな花や木々が、入園者を出迎えてくれるゾーンです。

SAP の森

SAP というのは、1962年(昭和37年)から宮崎県が独自に進めてきた県民運動です。

Study for Agiricultural Posperity 略してSAP といいます。

農業の近代化と後継者育成を目的としています。

桜の並木道

トラクターの先の森へ続く道には、両脇にサクラが植えられています。

トトロのいるガーデン

いこいのゾーンの庭園のどこかには、トトロがいるはずです。

とても自然素材感が強いトトロがいました。

のびのびゾーン

のびのびゾーンは、ルビナスパークの中心にある、文字通りのびのびとした広大な広場です。

太陽の広場

太陽の広場というのは、3ha に及ぶ芝生の広場です。

いずみの丘

いずみの丘というのは、太陽の広場の奥に見える噴水がある丘です。

ウォーターランド

ウォーターランドは、いずみの丘から流れる水路です。

ゴールデンウィークから9月中旬までは、水遊びができます。

ふれあいゾーン

ふれあいゾーンは、園内最大の花壇が広がり、遊具施設が配置されたゾーンとなります。

ふれあい体験館

そば打ちや米粉ピザづくりなどの体験ができる施設です。

ピクニック広場

ピクニック広場は、北駐車場のすぐそばにある芝生広場です。

みはらしの塔

ピクニック広場の近くにある高床式の東屋を、みはらしの塔といいます。

冒険の広場

冒険の広場というのは、遊具のある一帯です。

まとめ

宮崎県農業科学公園・ルビナスパークは、よく手入れされ気持ちのいい公園でした。

農業をテーマにしていますが、農業に従事していない方も入場できます。

園内を散歩するだけでしたが、とても癒されリフレッシュできました。

開園時間9:30~17:00
農業科学館9:30~16:30
ふれあい体験館9:30~16:00
休園日毎週月曜日(祝日の場合翌日)
年末年始12/29~1/3

場所 宮崎県児湯郡高鍋町持田 5732

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