長洲港は、熊本県長洲町にある有明フェリーのターミナルです。
雲仙市の多比良港との間を45分で結んでいます。
有明フェリー
1958年(昭和33年)に、長洲港と多比良港を結ぶ航路として、有明フェリーが就航しています。
熊本と長崎を結ぶ最短コースというのがキャッチフレーズです。
確かに有明フェリーの航路は、有明海をショートカットする航路となっています。
所要時間は45分、国道389号線の海上区間となります。
ちなみに、 有明海沿岸道路で陸路を使うと、多比良港まで2時間30分かかります。
有明海最奥のフェリー航路であり、比較的穏やかな内海を航行するため、就航率は高めです。
そのため、熊本~島原航路が欠航の場合も、運行している日があります。
現在は、3隻体制で運航中です。
サンライズ
888総トン | 旅客定員 490 名 |
有明みらい
759総トン | 旅客定員 450 名 |
有明きぼう
759総トン | 旅客定員 450 名 |
みなと憩い広場
みなと憩い広場は、長洲港をながめる公園です。
冬場に有明フェリーに寄ってくるカモメが、港広場にも集まるといわれています。
今回は夏場の訪問で、カモメはいませんでした。
希望の鐘
希望の鐘は実際に船に積まれ、視界が悪化した際に安全に航海するために鳴らしていた鐘です。
人生において不安や迷いがあったとき、「希望の鐘」を鳴らし、人生の苦難を乗り越えてほしいと設置されたものです。
有明海と雲仙を背景に写真を撮る、フォトスポットになっています。
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