白糸の滝というのは、熊本県西原村にある滝です。
滝のパワーを体内に取り込めるパワースポットです。
伝わる伝説から別名「寄姫の滝」とよばれています。
心霊スポット
白糸の滝は、流れ落ちる滝が白い糸のように見えるため白糸の滝と名付けられています。
ただ、同名の滝は全国には多数あります。
そのためか、全国的には有名ではありませんが、熊本ではけっこう知られた観光地です。
それと、変なジンクスがつきまといます。
- カップルで行くと別れることになる
同時に、有名な心霊スポットでもあります。
- 滝の中から女性が現われた
- たくさんの蛇をみた
白糸の滝は別名 「寄姫の滝」とよばれています。
変なジンクスも霊の目撃情報も原因を調べると、この滝の伝説にたどりつきます。
寄姫伝説
兵部正秀という武士が、白糸の滝で寄姫という美しい女性と出逢います。
正秀は何度も滝を訪れるようになり、2人は恋に落ち結婚しています。
結婚生活を続けるうち、寄姫には変なうわさが流れるようになります。
正秀は寄姫を問い詰めますが、何一つとして語ることはありませんでした。
怒った正秀は、寄姫の胸を一刺ししてしまいます。
普通なら即死するはずが、寄姫は血を流しながら逃げ出したといいます。
血の跡をたどると、白糸の滝の上にある洞窟に続いていました。
洞窟を確認すると、中には血まみれになった白蛇が眠っていました。
白糸の岩
滝つぼの前にある大岩を白糸の岩といいます。
白糸の岩の上に立ち、滝に向かい両手を広げ3回深呼吸をします。
すると、滝のパワーを体内に取り込めるといわれています。
伝説によると、寄姫の正体は竜神でした。
白糸の岩は、竜神さまのご利益を授かるパワースポットです。
まとめ
白糸の滝には、昼間行くと神聖なオーラが漂っています。
少し下流へ行くと、水遊びスポットになっています。
駐車場が広いのは、夏場になると、水遊びする家族連れがたくさん訪れるためです。
ただ、夜に訪れるとまた違ったオーラが漂っているといいます。
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