栖本諏訪神社

栖本諏訪神社 天領となった天草全島の祈願所

栖本(すもと)取訪神社は、熊本県天草市にある神社です。

栖本諏訪神社 拝殿

天草が天領(幕府の直轄地)となったあと、天草全島の祈願所として建立されています。

栖本漁港

栖本漁港

栖本諏訪神社へは栖本湾にある、栖本漁港から栖本城跡方向へ進みます。

倉岳登山道栖本港コース登山口

ここらへんが、霊山倉岳へ登る栖本港コースの登山口です。

倉岳登山道栖本港コース登山口

倉岳は標高682mですが、海抜0mが登ると中級者以上向けの難コースになります。

倉岳山頂へは、車でも行くことができます。

栖本港からみた栖本城跡と栖本諏訪神社

栖本湾から国道 266 号線越しに見えるのが栖本城跡で、ふもとに見える神社が栖本諏訪神社です。

栖本諏訪神社 入口

由緒

栖本諏訪神社 社標柱

天草島原の乱の後、天草は天領となります。

栖本諏訪神社 鳥居

初代代官として天草へ入ったのが、鈴木重成公でした。

栖本諏訪神社 鳥居の扁額

1645 年に鈴木重成公が、栖本城跡のふもとに建立したのが栖本諏訪神社です。

栖本諏訪神社 参道

天草全島の祈願所として信仰されてきた歴史があります。

栖本諏訪神社 参道

天草は明治時代に入るまで天領のままでした。

栖本諏訪神社 階段

境内

栖本諏訪神社 参道の阿形狛犬

参道の阿形の狛犬です。

栖本諏訪神社 参道の吽形狛犬

同じく参道の狛犬、吽形です。

栖本諏訪神社 手水舎

手水舎です。

栖本諏訪神社 拝殿

拝殿です。

栖本諏訪神社 本殿

本殿です。

ご祭神

栖本諏訪神社 社殿

建御名方神(たけみなかたのかみ)

栖本諏訪神社 社殿

境内社

栖本諏訪神社 境内の狛犬

鈴木神社

栖本諏訪神社 境内の狛犬

境内社の鈴木神社は、天領として初代代官、鈴木重成公をまつります。

栖本諏訪神社 境内

重成公の遺髪塚のあった本渡に建立された、鈴木神社から分祀されたものです。

栖本諏訪神社 境内社の鈴木神社

天草島原の乱の後、農民は離散し領内の田は3割が荒れ地となっていました。

栖本諏訪神社 鈴木重成公の功績碑

1641 年に富岡城に赴任した重成公は、天草の実情を見て年貢の半減を幕府に訴えます。

栖本諏訪神社 境内社の鈴木神社

幕府への嘆願は後継ぎの重辰公に引き継がれ、2代20年の歳月を要しました。

栖本諏訪神社 本殿

ついに年貢の半減が認められ、天草の人々に平穏な生活が戻ったと伝えられています。

栖本諏訪神社 拝殿

栖本諏訪神社を勧請した人物としても、歴史に名を連ねています。

栖本諏訪神社 境内社の生目神社

生目神社

栖本諏訪神社 境内社の生目神社

社殿の西側にあるのは、生目神社です。

栖本諏訪神社 境内社の生目神社の奉献碑

石碑によると、1981年(昭和56年)に、栖本中学校昭和33年卒業生の厄払い記念として新築奉献されています。

栖本諏訪神社 境内社の生目神社社殿

健康と眼病にご利益があるとされる、目の神さまです。

栖本諏訪神社 境内の井戸

場所 熊本県天草市栖本町湯船原 997

栖本諏訪神社 境内からみた栖本湾

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