栖本(すもと)取訪神社は、熊本県天草市にある神社です。
![栖本諏訪神社 拝殿](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
天草が天領(幕府の直轄地)となったあと、天草全島の祈願所として建立されています。
栖本漁港
![栖本漁港](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
栖本諏訪神社へは栖本湾にある、栖本漁港から栖本城跡方向へ進みます。
![倉岳登山道栖本港コース登山口](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ここらへんが、霊山倉岳へ登る栖本港コースの登山口です。
![倉岳登山道栖本港コース登山口](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
倉岳は標高682mですが、海抜0mが登ると中級者以上向けの難コースになります。
倉岳山頂へは、車でも行くことができます。
![栖本港からみた栖本城跡と栖本諏訪神社](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
栖本湾から国道 266 号線越しに見えるのが栖本城跡で、ふもとに見える神社が栖本諏訪神社です。
![栖本諏訪神社 入口](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
由緒
![栖本諏訪神社 社標柱](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
天草島原の乱の後、天草は天領となります。
![栖本諏訪神社 鳥居](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
初代代官として天草へ入ったのが、鈴木重成公でした。
![栖本諏訪神社 鳥居の扁額](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
1645 年に鈴木重成公が、栖本城跡のふもとに建立したのが栖本諏訪神社です。
![栖本諏訪神社 参道](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
天草全島の祈願所として信仰されてきた歴史があります。
![栖本諏訪神社 参道](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
天草は明治時代に入るまで天領のままでした。
![栖本諏訪神社 階段](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
境内
![栖本諏訪神社 参道の阿形狛犬](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
参道の阿形の狛犬です。
![栖本諏訪神社 参道の吽形狛犬](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
同じく参道の狛犬、吽形です。
![栖本諏訪神社 手水舎](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
手水舎です。
![栖本諏訪神社 拝殿](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
拝殿です。
![栖本諏訪神社 本殿](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
本殿です。
ご祭神
![栖本諏訪神社 社殿](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
建御名方神(たけみなかたのかみ)
![栖本諏訪神社 社殿](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
境内社
![栖本諏訪神社 境内の狛犬](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
鈴木神社
![栖本諏訪神社 境内の狛犬](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
境内社の鈴木神社は、天領として初代代官、鈴木重成公をまつります。
![栖本諏訪神社 境内](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
重成公の遺髪塚のあった本渡に建立された、鈴木神社から分祀されたものです。
![栖本諏訪神社 境内社の鈴木神社](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
天草島原の乱の後、農民は離散し領内の田は3割が荒れ地となっていました。
![栖本諏訪神社 鈴木重成公の功績碑](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
1641 年に富岡城に赴任した重成公は、天草の実情を見て年貢の半減を幕府に訴えます。
![栖本諏訪神社 境内社の鈴木神社](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
幕府への嘆願は後継ぎの重辰公に引き継がれ、2代20年の歳月を要しました。
![栖本諏訪神社 本殿](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ついに年貢の半減が認められ、天草の人々に平穏な生活が戻ったと伝えられています。
![栖本諏訪神社 拝殿](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
栖本諏訪神社を勧請した人物としても、歴史に名を連ねています。
![栖本諏訪神社 境内社の生目神社](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
生目神社
![栖本諏訪神社 境内社の生目神社](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
社殿の西側にあるのは、生目神社です。
![栖本諏訪神社 境内社の生目神社の奉献碑](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
石碑によると、1981年(昭和56年)に、栖本中学校昭和33年卒業生の厄払い記念として新築奉献されています。
![栖本諏訪神社 境内社の生目神社社殿](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
健康と眼病にご利益があるとされる、目の神さまです。
![栖本諏訪神社 境内の井戸](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![栖本諏訪神社 境内からみた栖本湾](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
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