TAG

人吉球磨

潮神社と賽神社 おっぱいの神と男の神

潮神社と賽神社は対外的にはマイナースポットです。ひそかな艦これ聖地でもあります。潮神社が女性の神様とするなら、賽神社は男性の神様といわれています。両方に参拝すると、夫婦円満、縁結びにご利益があるそうです。

岡原霧島神社 岡原(おかはる)村合併の象徴

岡原霧島神社のあるあたりは、平成の大合併であさぎり町となる前は、岡原村というところでした。岡原村は明治時代に岡本村と宮原村が合併してできた村になります。岡原霧島神社は、2村の各地にあった神社を合祀のうえ遷座し、岡原霧島神社と改称されたものです。

岡留熊野座神社 鉄道駅名にも由来する幸福の神さま

岡留熊野座神社は、熊本県球磨郡あさぎり町の村社です。別名を「幸福神社」といいます。周辺には幸福スポットが集中しています。その本丸であり、起源となっているのが岡留熊野座神社です。近くに鉄道駅ができ、神社にちなんだ駅名がついたことから注目度が上がっています。

庚申塔 人吉球磨地域に約600基が現存

庚申塔というのは、庚申信仰に基づいて建てられた石塔のことです。庚申信仰とは中国の道教の教えです。庚申信仰が広がっていく過程で、神道や仏教などの信仰が加わり、江戸時代には全国の農村などで大流行したということです。

東俣・西俣阿蘇神社 川辺川ダム計画により遷座

江戸時代、五木村には東俣と西俣それぞれに阿蘇神社がありました。五木村の民衆との結びつきを重視する人吉藩主が代々参詣した神社といわれています。2004年(平成16年)、川辺川ダムにより水没予定の東俣、西俣、白木神社の3社を合祀のうえ、頭地代替地へ遷座しています。