九州南部の遺構探訪記事 まとめ
廃墟、廃校、廃鉱山、廃工場、廃線、廃道など、遺構の記事のまとめです。かつては人々の生活になくてはならなかった物でも、時代とともに不要なものとなります。そうした遺構の、探訪日現在の姿を記事にしたものです。
廃墟、廃校、廃鉱山、廃工場、廃線、廃道など、遺構の記事のまとめです。かつては人々の生活になくてはならなかった物でも、時代とともに不要なものとなります。そうした遺構の、探訪日現在の姿を記事にしたものです。
八代駅は熊本県南の主要都市、八代市の玄関口です。夏目友人帳の聖地のひとつとして知られている八代駅ですが、2019年(平成31年)に新駅舎が完成しました。アニメの風景は再現できなくなりましたが、「うつせみに結ぶ」での風景は健在ですので、巡礼する価値はあると思います。
清願寺(せいがんじ)ダムは、熊本県球磨郡あさぎり町にあるアースダムです。堤高は60.5mで、 アースダムとしては高さ日本一となります。現地へ行くと高さに対してそんなに恐怖を感じません。堤体の傾斜が、とてもゆるやかだからです。
高沢小学校大槻分校は、1960年(昭和35年)に廃校となっています。廃校後60年も経過しているのに、現在も木造校舎が残るのは、キャンプ場として再利用されていたためです。山奥で誰にもじゃまされずキャンプを楽しみたい方にとっては、理想的だったと思います。現在、大槻キャンプ場は閉鎖となってしまいました。。
神瀬(こうのせ)石灰洞窟は、熊本県球磨村にある鍾乳洞のひとつです。人吉球磨地域唯一の国名勝となります。洞窟内には、岩戸熊野座神社が鎮座しています。日本最大の洞口をもつ、パワースポット感満載のまさに名勝地となっています。
藤本小学校は、かつて坂本村(現在の熊本県八代市坂本町)にあった村立小学校です。統合した八竜小学校や坂本中学校は、球磨川をはさんで、対岸にあたります。統廃合時には、校舎も老朽化していて、建て替える必要があったのだと考えられます。
肥後西村駅(ひごにしのむらえき)は、1924年(大正13年)、湯前線開業当初からある駅です。ホームの反対側の並木は伐採されましたが「しげみ感」はそのままです。1972年(昭和47年)球磨商業高校の新設で通学客の利用が増えました。
須恵中学校は、熊本県球磨郡あさぎり町須恵にあった、町立中学校です。2012年(平成24年)に、新設されたあさぎり中学校へ統合されました。運動場は、新興住宅地となっています。新築住宅が建ち並ぶ光景に、廃校跡地の悲壮感は全くありません。
白石(しろいし)駅は、JR肥薩線の駅です。肥薩線開業当時のままの姿を残しています。周りは時代とともに変わったのに、白石駅だけは時間が止まっていたような不思議な感じがします。これから先、百年もこのままでいてもらいたいと感じる、貴重な駅だと思います。
鉄道マニアの方は、けっこういらっしゃると思います。私はあまり詳しくないですが、駅などは結構な割合で記事にしています。閲覧しやすようにまとめておきます。
球磨焼酎というのは、熊本県の南部で造られている米焼酎です。貴重な米を原料に500年以上造られ続けたのは、外界から閉ざされた盆地という条件下にあったためといわれています。伝統を守りながらも、時代に合わせ進化してきた焼酎です。
相良三十三観音巡りは、江戸時代に人吉藩で始まった巡礼です。時代による変化がありながらも、今日まで受け継がれています。三十三観音霊場ながらも35の札所があります。記事がさがしやすいようにまとめておきます。最近は観光で巡礼する方も多いと聞きます。参考になれば幸いです。