牛根麓稲荷神社 大隅半島にある桜島の噴火で鳥居が埋まった神社
牛根麓稲荷神社は、鹿児島県垂水市にある神社です。桜島の大正噴火により埋没した鳥居が現在も残っています。埋没鳥居といえば、桜島島内にある腹五社神社の黒神埋没鳥居が有名です。しかし、桜島島外にある牛根麓稲荷神社の埋没鳥居も忘れてはなりません。
牛根麓稲荷神社は、鹿児島県垂水市にある神社です。桜島の大正噴火により埋没した鳥居が現在も残っています。埋没鳥居といえば、桜島島内にある腹五社神社の黒神埋没鳥居が有名です。しかし、桜島島外にある牛根麓稲荷神社の埋没鳥居も忘れてはなりません。
大隅線はかつて、志布志駅から国分駅を結んでいた、国鉄のローカル線です。1972年(昭和47年)に、路線総延長98.3㎞を全通させましたが、その15年後に全線廃止されました。その結果、大隅半島の大部分が鉄道空白地帯へ戻っています。2021年(令和3年)に、大隅線の各駅がどうなっているか見てきました。
垂水駅は、かつて鹿児島県垂水市にあった国鉄大隅線の駅です。駅跡は、鉄道記念公園として整備されています。1972年(昭和 47年)に、大隅線は待望されたはずの全線開通を果たしますが、わずか15年後に廃止された短命路線でした。垂水から鹿児島市へ行くのには、垂水フェリーで行くのが近道でした。 2018年(平成 30 年)にオープンした道の駅たるみずはまびらを見れば、大隅半島が自動車社会であることを実感させられます。
城内小学校は、かつて鹿児島県南大隅町にあった町立小学校です。校名のとおり、お城の中で創立した小学校でした。1949年(昭和24年)に、国見城の西にある台地の集落へ移転しています。学級数適正化による統廃合のため、旧根占町の小学校は神山小学校に統合されることになりました。2013年(平成 25年)に、その113年の長い歴史に幕を下ろしています。
大泊小学校は、かつて鹿児島県南大隅町にあった町立小学校です。2013年(平成 25 年)まで 133 年の間、本土最南端の小学校でした。佐多岬ロードパークの入口に位置するため、料金所の写真を見ると背景に写りこんでいます。九州最南端の郵便局、大泊郵便局があるのもこの集落です。メッセージボトルを通じた交流をしているのを聞いて、前から気になっていた学校でした。なんといっても、最南端というインパクトは、真似したくても絶対できない最強ポイントです。幸いなことに、小学校は閉校時のまま残されていました。
佐多分校は、かつて鹿児島県肝属郡南大隅町にあった、鹿児島県立南大隅高等学校の分校です。2002年(平成14年)に閉校となるまでは、九州最南端の高校でした。もともとは根占高等学校の分校として開設されていますが、1950年(昭和25年)から19年間は独立した高校でした。本土最南端の信号機、南大隅町伊座敷交差点をはさみ、史跡佐多旧薬園を見ることができます。
川南諏訪神社は、鹿児島県南大隅町根占にある神社です。鳥居が2つ並ぶ「並立鳥居」で有名です。鳥居が仲良く並んでいることにちなんで、縁結びにご利益があるとされ、若い男女の参拝が多いと聞きます。全国でも鳥居が横に2つ並ぶ神社は珍しいのですが、島津氏の領内にある諏訪神社で見ることができます。鳥居が2つ並ぶ理由とは・・・
岸良小学校は、鹿児島県肝属郡肝付町にある町立小学校です。現在も現役の小学校となります。2015年(平成27年)に小中一貫校となり、校舎を岸良中学校へ移転しています。過疎が進む地域に学校を残すため、地域と小中学校が連携した事例です。旧岸良小学校跡は学校としての役目は終えています。ロケット打ち上げ施設のある旧内之浦町の学校で、近くの岸良海岸で行われるナゴシドン(夏越まつり)が有名です。
浜田小学校は、かつて鹿児島県鹿屋市にあった公立小学校です。 浜田小学校は、ウミガメ保護や観察の活動をすることで知られていました。ウミガメの卵を校内で孵化(ふか)させる過程を観察し、浜田海水浴場から子ガメを放流していました。残念なことに、2015 年(平成27年)に、鹿屋市立大姶良小学校と統合し閉校しています。
雄川の滝は、鹿児島県南大隅町を流れる雄川(おがわ)の上流にある滝です。 青みがかった緑色の滝つぼを持つ、美しい大人気スポットです。 滝つぼ 目を引くのはなんといっても色です。なぜ青いのか?といいますと・・・
佐多岬は、言わずと知れた九州本土最南端の岬です。現在は遠くて何もないのに料金を何度も取る、かつての佐多岬ではありません。イメージを一新しリピートしたくなるスポットへ生まれ変わりました。
安楽山宮神社は、鹿児島県志布志市志布志町安楽にある神社です。 志布志に古くからある神社で、ご神木の志布志のオオクスで知られています。かつて大隅国随一の規模を誇ったといいます。志布志市に出向いたら、まず山宮神社に参拝です。