幸田小学校国見分校 平成時代まで住人がいた廃村国見の学校
国見分校は、かつて旧栗野町(現在の湧水町)にあった、幸田(こうだ)小学校の分校です。国見分校を語るには、同時に国見集落を語らずにはいられません。国見集落は、江戸時代前期に国見金山を開発するために形成された金山集落です。実は最近まで住人がいました。
国見分校は、かつて旧栗野町(現在の湧水町)にあった、幸田(こうだ)小学校の分校です。国見分校を語るには、同時に国見集落を語らずにはいられません。国見集落は、江戸時代前期に国見金山を開発するために形成された金山集落です。実は最近まで住人がいました。
野釜分校は、かつて熊本県天草郡大矢野町にあった上小学校の分校です。野釜島は、大矢野島の西側に位置し有明海に浮かぶ小島ですが、1997年(平成9年)までは、島に小学校の分校がありました。現在は、野釜生涯学習センターとなっています。
桜島ふるさと観光ホテルは、かつて鹿児島市古里町にあったホテルです。桜島の南麓の海岸沿いにあり、国道 224 号線・通称「溶岩道路」から見えています。魅力は、錦江湾の絶景が広がる海辺の龍神露天風呂でした。しかし2010年前後、桜島の活動期に降灰が続き、客足が遠のいてしまいました。
尾八重(おはえ)小中学校は、かつて宮崎県西都市にあった公立学校です。同名の小学校が椎葉村にもありましたが、本記事は旧東米良村の尾八重小学校について書いています。1982年(昭和 57年)閉校ですが、なんとも程度の良い木造校舎が現存します。
山仮屋隧道というのは、宮崎県日南市にあるトンネルです。1892 年(明治 25 年)に開通した宮崎県ではじめての道路トンネルとなります。脇に山を開削して2車線の道路が開通したため、山仮屋隧道は役目を終えています。しかし、宮崎県の有形文化財として指定を受けています。
大川中学校は、かつて鹿児島県阿久根市にあった公立中学校です。閉校後は、校舎の一室が「大川中学校歴史資料展示室」となり、本校についての資料約270点が置かれています。日曜日の朝9時過ぎに行けば、無料で見学することができます。
グリーンヒルズホテルというのは、かつて宮崎県小林市にあったホテルです。営業をやめてから、永い間手が入っておらず、きもだめしスポットとなっていました。2020年(令和2年)に建物内で遺体がみつかってから、心霊マニアの間で注目度が上がっています。
家一郷山(かいちごうやま)というのは、宮崎県日南市にある山です。かつて営林集落が広がっていたのは、宮崎市との市境付近でした。2000年(平成12年)ごろ、2ch に「かなりヤバイ集落をみつけた」とするスレが立ち、盛り上がったことがありました。
ラムネ温泉というのは、鹿児島県霧島市にある温泉です。坂本龍馬が訪れた、塩浸温泉(しおひたし)温泉の近くに位置します。営業中のラムネ温泉・仙寿の里とは離れた場所にラムネ温泉のバス停があるのは、旧ラムネ温泉があった場所の名残りです。
旧垂水港フェリーターミナルは、1998年(平成10年)まで使われていた垂水フェリーの旅客港です。現在は2㎞南側にある、新垂水フェリーターミナルがその機能を引き継いでいます。旧垂水港も含めて貴重な産業遺構ですが、危険なため立ち入ることはできません。
樋合小学校は、かつて熊本県上天草市松島町にあった公立小学校です。天草諸島の離島・樋合島にあった小学校ですが、現在は船を使わずに行くことができます。2010年(平成22年) の閉校から10年以上経ちますが、跡地ではほぼ手付かずの遺構を見ることができます。
河内(かわち)小学校は、かつて熊本県天草市栖本町(すもとまち)にあった公立小学校です。閉校後も、樹木の手入れが行き届き美しい景観を保っています。校舎は栖本地区コミュニティセンターになり、今なお地域の方がたが大事にしていることがよくわかります。