高千穂線というのは、かつて宮崎県延岡市と高千穂町を結んでいた鉄道路線です。
![高千穂駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
2005年(平成17年)9月、台風14号により被災し、2008年(平成20年)に全線が廃止されました。
廃線後の駅跡
![JR九州日豊本線 延岡駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
高千穂線は、国鉄高千穂線からJR九州を経て、高千穂鉄道という3セク鉄道が運営していました。
![高千穂線 上崎駅跡](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
高千穂線は、早くに廃止された路線に比べて、遺構も残っていますし駅跡もたどりやすいです。
![高千穂線 綱ノ瀬橋梁](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
しかし、廃線から10年以上たち、少しずつその姿を変えつつあります。
![高千穂駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
営業キロはちょうど50㎞・全19駅の、2021年(平成3年)現在の経過を残しておきます。
![TR 高千穂鉄道の社名標](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
延岡駅
![延岡駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
JR九州日豊本線延岡駅(のべおかえき)は、2017年(平成29年)に新駅舎に生まれ変わっています。
![延岡駅 encross](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
生まれ変わった延岡駅の愛称は、エンクロス(encross)です。
![延岡駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
高千穂鉄道延岡駅は、JR 延岡駅北側の1面1線のホームを利用していました。
![延岡駅北駐車場](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
高千穂鉄道用の駅舎もあったのですが、現在は駐車場に転用されています。
![延岡駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![2005年(平成17年)の延岡駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
西延岡駅
![西延岡駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
西延岡駅(にしのべおかえき)あたりは、現在も変わらず線路が残してあります。
![西延岡駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ホーム、駅名標、築堤なども残されていて、現役時に近い姿を見ることができます。
![西延岡駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
晩年は、ホーム上にコンクリートブロック製の待合所があったのですが、撤去されています。
![西延岡駅前の石倉](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
駅前の石倉は健在です。
![西延岡駅 駅名標](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![2005年(平成17年)の西延岡駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
行縢駅
![高千穂線 行縢駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
行縢駅(むかばきえき)は、晩年こそ1面1線のホームでしたが、ホーム跡が2面残っています。
![行縢駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
木が成長して入れませんが、確かにホーム跡です。
![行縢駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
行縢駅の入口です。
![行縢駅裏の倉庫](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
駅裏の石倉が、貨物の取扱を裏付けます。
![行縢駅近くの踏切跡](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
石倉の近くには、踏切跡が残っています。
![行縢駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![2005年(平成17年)の行縢駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
細見駅
![高千穂線 細見駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
細見駅(ほそみえき)の周辺は、道路が改良されています。
![細見駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
高千穂線の築堤を崩してあるので、当時の姿は残っていません。
![細見駅近くの築堤](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
この築堤の延長線上の、周囲よりかなり高い位置に細見駅がありました。
![細見駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
裏側に道路ができ、築堤も低くなったため駅は撤去されています。
![細見駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![2005年(平成17年)の細見駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
日向岡元駅
![高千穂線 日向岡元駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
日向岡元駅(ひゅうがおかもとえき)のあたりも、高千穂線跡が一部道になっています。
![日向岡元駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
駅の駐車場は、そのままです。
![日向岡元駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
日向岡元駅跡をななめに横断する形で、道路がつくられています。
![日向岡元駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
駅の駐車場と線路跡っぽい地形が、日向岡元駅の名残りです。
![日向岡元駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![2005年(平成17年)の日向岡元駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
吐合駅
![高千穂線 吐合駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
日向岡元駅から吐合駅(はきあいえき)の間は、五ヶ瀬川に国道218号線と高千穂線が並行して走っていました。
![吐合駅 吐合バス停と五ヶ瀬川](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
五ヶ瀬川沿いが、国道218号線です。
![吐合駅 吐合バス停](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
線路は国道より一段高い、斜面沿いを走っていました。
![吐合駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
吐合駅跡へ行くために、路地の坂道を通らせてもらいます。
![吐合駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
私有地みたいになっていて、入りづらいです。
![吐合駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ホーム跡?らしきものがありますが、フェンスがあり入ることはできません。
![吐合駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
吐合駅跡との確信はもてませんでしたが、高千穂線跡であることは間違いありません。
![吐合駅近くの高千穂線跡](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![2009年(平成21年)の吐合駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
曽木駅
曽木駅(そきえき)には、木造駅舎が残っています。
![高千穂線 曽木駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
国鉄時代からの駅舎で、現在は公民館になっています。
![曽木駅 駅舎](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
建物内に駅らしさは残っていませんが、外観は昭和時代の駅らしさがあります。
![曽木駅 ホーム](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
駅の裏側が高千穂線跡になりますが、ホームは撤去されています。
![曽木駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
線路跡は、一面芝生です。
![曽木駅の築堤](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
下の農道に降りてみると、築堤上に線路があったことがわかります。
![曽木駅の境界標](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![2009年(平成21年)の曽木駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
川水流駅
![高千穂線 川水流駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
川水流駅(かわずるえき)には、広い鉄道用地が残っています。
![川水流駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
保線区があったためです。
![川水流駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
2005年(平成17年)に、保線車両が浸水したのも、高千穂線復旧断念の一因でした。
![川水流駅前の集落](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
残念ながら、建物やホームは何も残っていません。
![川水流駅 小川に架かる枕木](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
枕木が小川の橋につかわれていたり、境界の目印に置かれていたりします。
![川水流駅 境界におかれた枕木](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![1975年(昭和50年)の川水流駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ちなみに2005年(平成17年)に流失した、第1五ヶ瀬川橋梁は、川水流駅のすぐ上流です。
![1975年(昭和50年)の第1五ヶ瀬川橋梁](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
台風直後の航空写真で、橋が流失した様子をみることができます。
![2005年(平成17年)の第1五ヶ瀬川橋梁](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
上崎駅
![高千穂線 上崎駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
上崎駅(かみざきえき)には、ホームと待合所が残されています。
![上崎駅 ホーム上の待合所](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
コンクリート製の待合所なので、当面は撤去されずにすみそうです。
![上崎駅 時刻表](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
待合所の中には、廃線当時の時刻表がそのまま掲示してありました。
![上崎駅 駅名標](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
駅名標もあります。
![上崎駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![1975年(昭和50年)の上崎駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
早日渡駅
![高千穂線 早日渡駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
早日渡駅(はやひとえき)には、ホームの一部が残されていました。
![早日渡駅 ホーム](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ずいぶん短くなっていますが、間違いなくホーム跡です。
![早日渡駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ホーム上に生えた木が大きく育っています。
![早日渡駅 駅前健康館](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ホームの横には、「駅前健康館」と書かれた建物が建てられています。
![早日渡駅 駅名標](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
この建物の中に、駅名標と運賃表が外から見えるように掲示してあります。
![早日渡駅 時刻表](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
建物内にあるので、きれいで長持ちしそうです。
![早日渡駅のホーム上](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![1975年(昭和50年)の早日渡駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
亀ヶ崎駅
![高千穂線 亀ヶ崎駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
亀ヶ崎駅(かめがさきえき)は、五ヶ瀬川沿いに造られた渓谷の底の駅です。
![亀ヶ崎駅の斜面の上](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
入り口がよくわかりませんでしたが、駅はこの斜面の下にあるはずです。
![亀ヶ崎駅の斜面の上](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
斜面の上から近づくのはムリということはよーくわかりました。
次の機会には、駅まで到達したい難所です。
![亀ヶ崎駅の斜面の上](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![2005年(平成17年)の亀ヶ崎駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
2005年(平成17年)の大水害で流失した第2五ヶ瀬川橋梁は、亀ヶ崎駅~槇峰駅の間です。
![1976年(昭和51年)の第2五ヶ瀬川橋梁](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
水害直後の写真では、上部工が流され横たわっているのがわかります。
![2005年(平成17年)の第2五ヶ瀬川橋梁](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
綱ノ瀬橋梁
![高千穂線 綱ノ瀬橋梁](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
綱ノ瀬橋梁(つなのせきょうりょう)は、槇峰駅のすぐ延岡川にある鉄道橋です。
![綱ノ瀬川](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
綱ノ瀬川と五ヶ瀬川の合流点にあり、コンクリートでできています。
![綱ノ瀬橋梁](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
橋の上には線路が残してありました。
![綱ノ瀬橋梁 現地案内板より転載](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
槇峰駅
![高千穂線 槇峰駅 駅舎](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
槇峰駅(まきみねえき)は、駅舎やホームがしっかりした姿で残っています。
![高千穂線 槇峰駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
線路がない以外は、まるで現役の駅です。
![槇峰駅のコンクリート遺構](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
以前、槇峰鉱山から産出される銅を積み込んでいました。
![槇峰駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![2005年(平成17年)の槇峰駅と綱ノ瀬橋梁](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
槙峰鉱山は、かつて宮崎県日之影町と北方町(現在の延岡市)にまたがってあった銅山です。 1967年(昭和42年)に閉山していますが、現在も残された遺構を見ることができます。 歴史 […]
日向八戸駅
![八戸黎明館](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
日向八戸駅(ひゅうがやとえき)には、八戸黎明館が建っています。
![高千穂線 日向八戸駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
八戸黎明館というのは、鉄道時代からある駅舎と公民館を兼ねた建物です。
![日向八戸駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
確かにホームに沿っていて、駅の役割を果たしています。
![日向八戸駅時刻表](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
時刻表も駅舎の壁に掛けられていました。
![日向八戸駅 駅名標](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![2005年(平成17年)の日向八戸駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
第3五ヶ瀬川橋梁
![高千穂線 第3五ヶ瀬川橋梁](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
第3五ヶ瀬川橋梁(だいさんごかせがわきょうりょう)は、吾味駅のすぐ下流にある鉄道橋です。
![第3五ヶ瀬川橋梁](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
五ヶ瀬川を斜めに横切る、高千穂線を象徴する風景をつくっています。
![第3五ヶ瀬川橋梁](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
吾味駅
![高千穂線 吾味駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
吾味駅(ごみえき)は、三角屋根の駅舎が特徴です。
![吾味駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ホームも残っていて、線路跡は全長4㎞の遊歩道として整備されています。
![TR鉄道跡地散策コース](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
TR鉄道跡地散策コースといって、吾味駅が起点です。
![TR鉄道跡地散策コース ルートマップ](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
延岡方向へ進み、日向八戸駅を経て槇峰駅まで続いています。
![TR鉄道跡地散策コース 第3五ヶ瀬川橋梁](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
第3五ヶ瀬川橋梁を歩いて渡ることができます。
![吾味駅 駅舎](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![1976年(昭和51年)の吾味駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
日之影温泉駅
![高千穂線 日之影温泉駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
日之影温泉駅(ひのかげおんせんえき)は、日之影線時代の終着駅です。
![日之影温泉駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
現在も大きな駅舎がそのまま商業・観光施設として残ります。
![日之影温泉駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
注目はTR列車の宿、高千穂線を走っていた車両を改造した宿泊施設です。
![日之影温泉駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
日之影温泉駅に入線してきそうな感じで、列車が配置されています。
![日之影温泉駅 TR-100](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![2005年(平成17年)の日之影温泉駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
日之影温泉駅は、宮崎県日之影町にある高千穂鉄道高千穂線の駅でした。 高千穂線廃線後も、温泉施設として営業を続けています。 温泉がある鉄道駅 日之影温泉駅は駅名の通り、温泉施[…]
影待駅
![高千穂線 影待駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
影待駅(かげまちえき)は、これまた五ヶ瀬川沿いの渓谷の斜面にあった駅です。
![影待駅の入口](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
駅へ続く道らしきものが見えるので、登ってみようと思います。
![影待駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
入り口の段階で、完全にヤブです。
![影待駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
いゃ~、これはムリでしょう。
![影待駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
影待駅跡へ行くなら、季節は冬にすべきことがわかりました。
![2005年(平成17年)の影待駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
深角駅
![高千穂線 深角駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
深角駅(ふかすみえき)は、高千穂線の中でも最も利用者の少なかった駅です。
![深角駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
この駅も難所なのかと思いきや、車で行くことができました。
![深角駅 待合所](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
周辺も整備されていて、秘境感はあまりありません。
![深角駅 待合所](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
待合所も満身創痍ではありますが、残っています。
![高千穂線 深角駅の線路](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
何より線路があるので、列車がきそうな錯覚に陥ります。
![現役時の深角駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![1976年(昭和51年)の深角駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
高千穂橋梁
![高千穂線 高千穂橋梁](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
高千穂橋梁(たかちほきょうりょう)は、かの有名な日本一高い鉄道橋でした。
![高千穂橋梁](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
岩戸川の水面からの高さは105mです。
![高千穂橋梁](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
深い渓谷は、本当に神さまが降りてきそうな地形です。
![天岩戸駅 ホーム](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
天岩戸駅
![高千穂線 天岩戸駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
天岩戸駅(あまのいわとえき)は、天岩戸神社の最寄り駅です。
![天岩戸駅 駅名標](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
駅名も天岩戸神社が由来になっています。
![天岩戸駅 待合所](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
しかし、天岩戸神社までは5km離れていて、歩くと1時間かかります。
![天岩戸駅は立入禁止](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ホームも待合所もありますが、立入禁止になっています。
![天岩戸駅 ホーム](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![1976年(昭和51年)の天岩戸駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
高千穂駅
![高千穂線 高千穂駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
高千穂駅(たかちほえき)は、現役時の姿がそのまま残ります。
![高千穂駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
というのも、高千穂あまてらす鉄道が観光施設として営業しているためです。
![高千穂駅 グランドスーパーカート案内](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
小型気動車を使って、高千穂橋梁までを往復しています。
![高千穂駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
将来は日之影温泉駅までの運行も計画されていて、楽しみな存在です。
![高千穂駅 車庫](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
車庫には、なんと高千穂鉄道の車両が動態保存されています。
![高千穂駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
駅構内に限りますが、一般の方が鉄道車両の運転体験をできるアトラクションです。
![高千穂駅 バス停](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![1976年(昭和51年)の高千穂駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
トンネルの駅
![トンネルの駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
トンネルの駅というのは、高千穂線の先の未成区間にある観光スポットです。
![トンネルの駅と葛原トンネル](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
高千穂駅と高森線高森駅を結ぶ計画は決まっていて、すでに工事も着工していました。
![第1坂ノ下トンネル](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ところが、高森トンネルの出水や、国鉄の財政難により結局開通していません。
![トンネルの駅 TR-300](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
トンネルの駅は、すでに出来上がっていた未開通区間のトンネルや橋を、神楽酒造が観光施設化したものです。
神楽酒造といえば「ひむかのくろうま」で有名な、焼酎メーカーです。
![神楽酒造 トンネルの駅](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
保存されているのは、高千穂線を走っていたTR-300形車両です。
![トンネルの駅 8620形蒸気機関車 「48647」](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
未成線の橋脚の上には、8620形蒸気機関車 「48647」が保存されています。
![8620形蒸気機関車 「48647」](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
「まいてつ」の主役「ハチロク」のモデルで、「SL人吉」と同型車両です。
![夢見崎公園](https://haradaoffice.biz/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
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