トトロ・ネコバスというのは、熊本県荒尾市南増永にある、となりのトトロ聖地です。
南の杜(みなみのもり)と書かれていますが、ネコバスのインパクトが強く、一般の人はトトロ・ネコバスとよびます。
はなのえきバス停
バス停には「はなのえき」と書いてあります。
国道389号線と国道501号線の重複区間にありますが、本物の路線バスの停留所ではありません。
2017年(平成29年)7月の九州北部豪雨により、有明海沿岸に流れ着いた流木を再利用したバス停です。
バス停には、トトロのキャラクターが勢ぞろいしています。
完成度が高いわけではありませんが、それもそのはずトトロのキャラクターは、かかしと表現されています。
オリジナルのキャラクターとは少し違った顔にも見えます。
しかし、雰囲気で誰であるかは一目瞭然だし、かえって愛嬌さえ感じられます。
南増永区ボランティア活動の会「まかせん会」の方々がつくられたものです。
ネコバス
どれも力作なのですが、大きいこともあり、いちばん目立つのはネコバスです。
このスポットが、「トトロ・ネコバス」と表記されているのもうなづけます。
特に顔の部分は、毛の一本一本まで再現されています。
乗客はもちろん、サツキとメイです。
墓地
駐車場は墓地の中にあります。
これなら、深夜に訪れる人はいないし、落書きでもするとバチがあたりそうです。
墓地の中にもトトロがたたずみます。
こちらは、コンクリート製のしっかりしたもので、完成度も高くなっています。
さらに、井戸には中トトロと小トトロがいます。
東屋にはアニメ聖地にありがちな、「見学ノート自由帳」が置かれる、まさにトトロの聖地です。
場所 熊本県荒尾市増永411
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