八代市東陽町 石工の里の聖地巡礼 笠松橋と鹿路集落
八代市東陽町といえばかつて、種山石工といわれる石工の技術者集団のいたところです。町には多くの石橋が残っています。夏目友人帳の聖地「笠松橋」もそのひとつとなります。東陽村に限らず九州各地に種山石工の作品は現存しています。
八代市東陽町といえばかつて、種山石工といわれる石工の技術者集団のいたところです。町には多くの石橋が残っています。夏目友人帳の聖地「笠松橋」もそのひとつとなります。東陽村に限らず九州各地に種山石工の作品は現存しています。
十島観音は、相良三十三観音霊場の14番札所となります。観音堂の由来となる蓮花院では、1627年に一向宗の信徒がいたことが発覚し大事件となりました。薩摩藩や人吉藩では一向宗を禁止していて、信者の家からは仏像仏具が押収され、十島菅原神社で焼却されました。
湯前駅は、くま川鉄道湯前線の終点です。終着駅であり、始発駅です。湯前線の開業時からある駅の中で、当初の姿を残す唯一の駅となりました。国鉄時代はホームに収まりきれないほど連結した車両が入線し、門司港駅直行便がありました。
蓑毛(みのも)観音は、相良三十三観音霊場の15番札所です。別名「ウトんかん」ともよばれ、長寿・家内安全にご利益があるとされています。60歳の還暦を迎えた人が、長寿と家内安全を祈り、「奉寄進」の立て旗を納める習慣が残っています。
地元では「ラムネ水」と呼ばれている炭酸の鉱泉です。一般的にはマイナースポットですが、夏目友人帳の聖地としては有名です。ラムネ水だけではなく、泉源へ行くまでの道もアニメのモデルとなっています。入り口の目印は農協の養蚕施設のトイレです。
深水観音(ふかみかんのん)は、相良三十三観音霊場の16番札所となっています。水に対する祈願と、堤を守る仏としてまつられています。境内には、相良藩の家臣、深水頼方宗芳のお墓があり、「歯のかみさん」として有名です。
鹿目の滝は3つの滝から構成されます。平滝(ひらたき)、雄滝(おだき)、雌滝(めだき)です。オンシーズンはいうまでもなく夏です。春は新緑が見れますし、秋は紅葉がきれいだと思います。冬は冬で、寒いですが滝を独り占めできます。
上園(うえんそん)観音は、相良三十三観音霊場17番札所です。子どもを病気から守ってくれる観音さまであり、古くから牛馬のお守りとしても信仰されてきました。上園のネイティブな読み方が「うえんそん」であり、観音さまの呼び名としても定着しています。
妙見野自然の森は、球磨郡内の山間展望所の中では、最もおススメスポットです。水洗トイレがあり、アクセス道路が危なくなく、駐車場もありますので、女性でも安心して行けます。町から遠すぎず、高すぎず、展望が開け、建物が良く見えます。
廻り観音は相良三十三観音霊場の18番札所です。三十三観音霊場の中でも絶景ポイントとされているのは川辺川の眺めです。近くに「河童の墓」があります。相良村にはカッパにまつわる伝説が残っていて、川辺川にはカッパが住んでいるといわれています。
覚井(かくい)観音は、相良三十三観音霊場の22番札所です。近くの上手観音も22番札所となので、スルーしないようにご注意ください。1955年(昭和10年)から、エンブリー博士という人類学者が、日本の農村研究のため住んでいた住居のすぐそばになります。
上手観音は相良三十三観音霊場の22番札所です。岩立観音ともよばれています。子供や妊婦を守る観音さまとして信仰されています。近くに「おいちの墓」があります。こちらも妊婦と子どもの守り神として崇拝されていますのでセットでのお参りをおススメします。