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地域ブログ

蒲生八幡神社 武士の町蒲生郷のオオクスが見守る県社

蒲生(かもう)八幡神社は、鹿児島県姶良市蒲生町にある神社です。蒲生といえば、日本一のオオクスが有名なのですが、この蒲生のオオクスこそ、蒲生八幡神社のご神木です。薩摩藩のなかでも蒲生郷は武士の割合が多かった町で、蒲生八幡神社は島津氏の加護を受けています。

清浦ダム 右岸を快走国道が走るマイナー観光スポット

清浦ダムは、鹿児島県薩摩川内市入来町にあるダムです。右岸を通過する国道 328号線は、鹿児島市を起点に出水市へ至る一般国道です。薩摩半島北部を縦断するため、適度に交通量があります。山間でありながらも、改良されていて快走区間沿いにダムがあります。

朝陽小学校 147年の歴史を感じる石垣と手水鉢とソテツ

朝陽小学校は、かつて鹿児島県薩摩川内市入来町にあった公立小学校です。鹿児島県道 42 号川内加治木線・通称空港道路沿いの石垣や、校内の手水鉢、校門のソテツがその歴史を感じさせます。147年間もの歴史があった学校でした。

霧島神宮古宮址 天の逆鉾への登山拠点高千穂河原

霧島神宮古宮址は、鹿児島県霧島市田口にある霧島神宮の元宮です。1234年の御鉢の大噴火までは霧島神宮が鎮座していた場所になります。現在は、高千穂河原とよばれる、高千穂峰や中岳への登山拠点になっています。一帯は、現在も霧島神宮の飛地境内です。

加紫久利神社 薩摩国所縁の二の宮と第一級関所・野間の関

加紫久利(かしくり)神社は、鹿児島県出水市にある神社です。薩摩国式内神社に名を連ねる古社で、明治時代までは広大な社地を有した薩摩国二の宮です。薩摩街道出水筋の、めちゃくちゃ入国審査が厳しかった「野間の関」近くにあります。

大河平小学校 一族の血潮に染まる大河平ツツジが息づく学校

大河平(おこびら)小学校は、かつて宮崎県えびの市ににあった公立小学校です。この地の時の領主であった大河平氏は、日向の完全支配を目指す伊藤氏と、今城合戦で死闘を繰り広げます。この歴史を見てきたツツジは、血潮のようにまっ赤な花をさかせるといいます。

藺牟田池 意外と多彩な楽しみ方ができる中薩の人気スポット

藺牟田(いむた)池は、鹿児島県薩摩川内市祁答院(けどういん)町にある観光スポットです。藺牟田池は、薩摩地方では良く知られていて、思っていた以上に駐車場に車が停まっています。訪れてみて、近くなら毎週のように行きたいし、なんならこのカルデラの中に住みいと思ったスポットでした。

霧島岑神社 日向国式内社で中央権現の名が示す霧島信仰の本宮

霧島岑(きりしまみね)神社は、宮崎県小林市細野にある神社です。日向国の4つの式内社に名を連ねる古社で、霧島神社4社の本宮であったと考えられています。旧名である霧島中央権現の名が示すとおり、霧島六所権現の中心的位置づけであったというのが有力説です。

川内川第二ダム 水力発電で増減する川内川下流の水位を安定化

川内川第二ダムは、鹿児島県薩摩郡さつま町にあるダムです。5km上流にある鶴田ダムの逆調整池を形成しています。大きなダムの水力発電では、発電量の変化により下流の水位が大きく変動します。逆調整というのは、上流で使った発電用水を一旦貯水し、下流の水量を一定にすることです。

狭野神社 霧島連山東麓の日本一長い杉並木参道

狭野(さの)神社は、宮崎県西諸県郡高原町にある神社です。霧島六社権現のひとつとされています。ご祭神の神武天皇のご幼名は狭野尊(さののみこと)であり、このあたりで生まれ育っています。広大な社地は、霧島山の荘厳とした雰囲気を汲んでいます。

西方小学校 薩摩国高城郷西方村にできた小学校

西方小学校は、薩摩川内市西方町にあった公立小学校です。国道3号線と肥薩おれんじ鉄道(旧JR九州鹿児島本線)沿いで、とても交通の便の良い場所にあります。校舎の壁が真っ白というだけではなく、校内がきれいに保たれていて、とても美しく感じられました。