宮崎は、昭和 30 年代から 40 年代にかけて、新婚旅行の定番スポットとして、全国から観光客が押し寄せていました。
ピークと比較すると観光客は減ったかもしれません。
それは、ブームが去ったのであって、景観が損なわれたわけではありません。
旧来からの観光地
堀切峠は1960年代(昭和 30年代)には、観光名所となっていました。
現在は、国道220号線のバイパスが開通し、旧道となっています。
しかし、風景は以前のままです。
太平洋とフェニックスの並木は、宮崎に来ないと眺めることができません。
そして、眼下の風景も特徴的です。
鬼の洗濯板が青島周辺から続いています。
道の駅フェニックス
堀切峠から約1km南下したところにある道の駅です。
日南海岸を訪れたことがある方なら、ほぼ立ち寄った経験があると思われるスポットです。
印象的な丸い建物は、日南海岸を象徴する建物です。
宮崎が新婚旅行ブームにわいていた、1965年(昭和 40年)に誕生しています。
昔は、「フェニックスドライブイン」という名称で、宮崎交通の関連施設でした。
2002 年(平成 14 年)に、宮崎市の所有となり 2005 年(平成 17 年)に「道の駅フェニックス」としてリニューアルしました。
道の駅フェニックスの海岸側にはウッドデッキがあります。
堀切峠よりさらに開放的な、南国の風景が広がっています。
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