陽成小学校 センダンの大木が目印・旧高城町の行政の中心地にあった学校
陽成(ようぜい)小学校は、かつて薩摩川内市陽成町にあった公立小学校です。シンボルツリーはセンダンの木になります。陽成小学校の校区は薩摩藩時代、高城郷(たきごう)麦之裏村といっていました。1889年(明治22年)の町村制施行時に、高城郷の区域がそのまま高城村になっています。高城村役場が置かれたのが麦之尾でした。
陽成(ようぜい)小学校は、かつて薩摩川内市陽成町にあった公立小学校です。シンボルツリーはセンダンの木になります。陽成小学校の校区は薩摩藩時代、高城郷(たきごう)麦之裏村といっていました。1889年(明治22年)の町村制施行時に、高城郷の区域がそのまま高城村になっています。高城村役場が置かれたのが麦之尾でした。
東郷小学校は、かつて鹿児島県薩摩川内市東郷町にあった公立小学校です。2019年(平成 31 年)に、薩摩川内市立東郷学園義務教育学校へ移行しています。東郷小学校は、元サッカー日本代表の前園真聖選手の母校になります。東郷小学校時代から県大会で活躍していました。のちにアトランタオリンピックの「マイアミの奇跡」で世界に知られることになります。
本之牟礼(ほんのむれ)分校は、かつて鹿児島県阿久根市にあった大川小学校の分校です。本之牟礼集落は、西都市の寒川集落と同様、住民が集団移転しています。本之牟礼分校には閉校後、陶芸家の方が長い間住んでいました。集落跡が山林に戻ったのに対し、山間の校舎だけが残る、ポツンと一軒家状態になっているのが印象的です。
金山分校(きんざんぶんこう)は、かつて鹿児島県薩摩郡さつま町にあった永野小学校の分校です。300年もの歴史を持つ永野金山ですが、明治時代に近代的な永野製錬所が建てられたこのあたりには、多くの人が住んでいました。金山の閉山により子供たちが減ってしまい、金山分校も役割を終えています。
佐潟の洞窟は、鹿児島県阿久根市にある不思議なほら穴です。ながいながい年月をかけて、海水が岩を浸食してできたものです。阿久根市西目の佐潟地区から、東シナ海に飛び出した岬を佐潟鼻といいます。観光地として訪れる人も少なく、手つかずの自然が残っていて、その風景を秘かに楽しみたいスポットです。
牛ノ浜海岸は、鹿児島県阿久根市にある東シナ海を臨む海岸です。沖に浮かぶ波の浸食を受けてできた岩礁群が特徴の海岸となります。昔から景勝地であり県指定名勝です。鳥居が建つ大きな岩は「すみっ瀬」とよばれ、背景に太陽が沈む夕映えスポットとして知られています。牛ノ浜駅からはすぐそこで、肥薩おれんじ鉄道の車窓から見ることができます。国道3号線で行く場合も牛ノ浜駅に駐車できます。
本浦(もとうら)小学校は、かつて鹿児島県長島町にあった公立小学校です。2015年(平成27年)に、長島町立高巣小学校と統合し閉校しています。周囲の風景とマッチした色調で彩色された校舎や体育館、そして数々のりっぱな記念碑群など、閉校時の姿がほぼそのままの形で残されています。世代が変わっても、後世まで本浦小学校のことが語り継がれることを願います。
野田郷熊野神社は、鹿児島県出水市にある神社です。島津家初代、島津忠久によって創建された野田郷の守護神です。野田郷というのは旧野田町、現在の出水市野田町のことです。郷というのは、薩摩藩の外城制における行政区画の名称ですが、野田町では町村制施工後も郷という呼び方を使ってきました。中心駅が野田郷駅であることからもそのことがうかがえます。
ホテル高串は、かつて鹿児島県長島町にあったホテルです。蔵之元のフェリー乗り場から、岬にある大きな建物が良く見えます。ながめのよさそうな温泉付きホテルなのですが、残念なことに、2012年(平成24年)ごろから休館中です。ホテルから先の岬全体が高串崎公園です。キャンプ場があったのですが、現在は元の森に戻りつつあります。長島でも西に突き出た岬の先に展望所が残され、美しい眺望が開けていました。展望所には祠があり、釣り人も出入りするため道も手入れされています。
西方海水浴場は、鹿児島県薩摩川内市西方町にある海水浴場です。国道3号線と肥薩おれんじ鉄道(旧鹿児島本線)沿いにあり、昔からとてもにぎわっていました。直接東シナ海に面しているため、冬は西風が直接吹き付ける波高い海岸になります。最近は、サーフスポットとして有名で、冬でもサーファーが集まります。南側の海岸には、人形岩と呼ばれる奇岩があり、夕映えスポットとして知られています。
紫尾(しび)神社は、鹿児島県薩摩郡さつま町にある神社です。祁答院七ヶ郷の総社また北薩摩の総鎮守とされる古来より格式ある神社であり、別当寺の神興寺とともに悠久の史跡が残っています。周辺の紫尾温泉は、泉源が神社境内にあるため神の湯とよばれています。その昔から交通の不便な場所にあるにもかかわらず、聖地として参詣が多かったのですが、現在でも三ヶ日には多くの人が初詣に訪れています。
蔵之元港は、鹿児島県長島町にある、牛深港行きの三和フェリーの乗り場です。カーフェリーが就航するだけではなく、観光専用のグラスボートが運行しています。フェリー乗り場横の民宿えびす屋でグラスボート乗船を受付ています。グラスボートというのは、船底がガラス張りで海底や海中を観察できる船です。海底のサンゴや生物を見るだけではありません。絶対に船でしかいくことができない、長島の自然の造形美を堪能することができます。