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北薩

阿久根市立隼人小学校 当時の姿を色濃く残す校舎は公民館として現役施設

隼人小学校は、かつて鹿児島県阿久根市にあった公立小学校です。校区は市の北西部、旧三笠村のなかでも最北西部になります。一時は、隼人中学校が同居していました。学校としての役目を終えた施設は、現在、阿久根市脇本地区公民館隼人分館として使用されています。その建物や遺構は、学校当時の姿を色濃く残していています。隼人小学校に限らず、多くの閉校校舎は、公民館などの公共施設として現役で使われていますが、それが功を奏して、現在でも学校当時の姿を思い浮かべることができます。

長島八景 離島とは思えない快適ドライブスポット

長島は、鹿児島県阿久根市と熊本県天草市の間に浮かぶ離島です。長島の中でも、特に景観の良い場所を8つ選び「長島八景」とよんでいます。8つのスポットを回ってみると、島の大きさがよくわかります。各スポットは2車線の高規道路で結ばれていて、快適に走れます。50年前までは船でしか行けなかったのがウソのようです。

宮之城線 北薩の中心都市と奥薩摩を結んだ鉄道路線

宮之城線は、かつて鹿児島県薩摩川内市から伊佐市に間にあった、国鉄の鉄道路線です。川内駅から薩摩大口駅まで、全20駅の最新状況の記事です。宮之城線の跡には、鉄道の歴史を伝えようと廃線後に建てられた施設もありますが、廃線から30年を越え当時の遺構は解体や撤去が進んでいます。

祁答院町立轟小学校 宇都郷の住民によって守られた石塔群

轟(とどろ)小学校は、かつて鹿児島県薩摩川内市祁答院(けどういん)町にあった公立小学校です。旧祁答院町では、大村、轟の両小学校を大軣(だいごう)小学校に統合しています。近くの墓地には、原口方柱塔婆・千手観音菩薩などの観音像群があり、この地域の歴史が感じられます。

川内駅 2019年度駅市売れ筋2位は川内名物ちんこだんご

川内駅(せんだいえき)は、鹿児島県薩摩川内市にある、JR九州、JR貨物、肥薩おれんじ鉄道の駅です。2004年(平成16年)の九州新幹線開業にともなって、新駅舎になっています。2011 年(平成 23 年)の九州新幹線鹿児島ルート全通でさらに利便性が高まり、利用者が増加しました。

薩摩永野駅 保存された両渡り線分岐と永野鉄道記念館

薩摩永野駅は、かつて鹿児島県薩摩郡さつま町にあった国鉄宮之城線の駅です。近くに永野金山があり、大きな町であったため、宮之城~薩摩大口間の路線を結ぶ際、永野町を経由するように鉄道がつくられました。スイッチバック式の駅で、現在もシーサスクロスポイントが残されています。

永野金山 薩摩藩が財源としていた日本有数の金山遺構群

永野金山は、かつて鹿児島県薩摩郡さつま町にあった金鉱山です。数百年続いた金山ですが、1965年(昭和 40年)に閉山しています。木造遺構は少なくなりましたが、石造やコンクリート造の遺構はまだ残っています。しかし、山間にある遺構は、すべてを自力では特定できませんでした。