九州南部のワイン 悪条件を克服したことで生まれた個性
暑さや寒さには強いブドウですが、雨と大風の多い九州南部での栽培は知恵と工夫が必要でした。気象条件や土壌で味が変わるブドウは、九州南部のワイナリーで個性的なワインを生み出しています。
暑さや寒さには強いブドウですが、雨と大風の多い九州南部での栽培は知恵と工夫が必要でした。気象条件や土壌で味が変わるブドウは、九州南部のワイナリーで個性的なワインを生み出しています。
天之御中主 (あめのみなかぬし) 神社は、鹿児島市宇宿6丁目にある神社です。またの名を宇宿(うすき)妙見神社といいます。仁王像と愛嬌ある狛犬が出迎える境内には、祭神はもとより縁結びに関係するものが満載です。
境橋は、 鹿児島県出水市と熊本県水俣市の県境にかかる橋です。橋ができたのは、 廃藩置県後1883年 (明治16年) のことになります。境橋が架かる境川は、江戸時代まで薩摩藩と肥後藩の国境で、自由に行き来はできず、あえて橋は架けられませんでした。
谷山臨海大橋というのは、鹿児島市の鹿児島港臨港道路にある橋です。錦江湾と桜島を臨む眺めのいい橋なのですが、少しいわくがあります。「カップルで訪れ、橋に名前を書くとよくないことがおきる」というのです。橋が完成する以前のできごとに端を発するといわれています。
牛乳は味による差別化がしにくいし、鮮度が重視されるので、基本的に地産地消で流通します。そのため、全国展開する大手メーカーの牛乳が、商品棚を独占することはありません。各地に独自のパッケージのご当地牛乳が売られているのが面白いところです。
大宮神社は、 鹿児島県薩摩川内市入来町にある神社です。わが国の国家・君が代発祥の地として知られています。例祭で奉納される入来神舞に君が代の歌詞が含まれているためです。鎮座地の名前も日の丸となっています。
食品メーカーでは、商圏を限定して営業している商品がありあます。こうした商品は、九州南部のスーパーでは普通に置いてありますが、 九州から離れると店頭で見かけなくなります。日常の買い物であまり気にすることはありませんが、他県へ行って気づいたので記事にしています。
天保山(てんぽざん)公園は、鹿児島市天保山町にある公園です。天保年間(1830年~1844年)にできた埋立地で歴史は浅いのですが、甲突川の河口ということもあり話題には事欠きません。クロマツ林では怪現象がおきるといいます。
中茶屋(なかのちゃや)公園とは、 鹿児島県霧島市にある公園です。錦江湾と桜島をながめる展望所的なスポットです。景観がすばらしいだけでなく、薩摩藩の軍事経済上の重要街道として、歴史上も重要な役割を果たした場所です。
徳之島・沖永良部島・与論島は、奄美群島の一部で、黒糖焼酎の産地です。地理的には沖縄に近く、もともと泡盛メーカーだったのが戦後の米不足で、黒糖を原料に変えた蔵もあります。現在は全蔵とも黒糖焼酎の生産者です。
鹿児島の焼酎蔵&代表銘柄の奄美大島・喜界島編です。サトウキビ由来の黒糖を原料とする焼酎は、国内では奄美群島にしか許可されません。黒糖が原料なのに糖質0で、焼酎独特の臭みが少ない、島だけの銘柄が揃います。
種子島・屋久島は、鹿児島本土よりさらに南の島です。サツマイモ栽培の歴史は本土より長く、島内限定生産のレア品種も焼酎造りに使われます。温暖な恵みと大自然からの湧水が、島でしか造れないプレミアムな焼酎を生みます。