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パワースポット

観音寺観音堂 600年以上の歴史を誇る人吉市の観音禅寺

観音寺観音は相良三十三観音霊場の13番札所となります。観音寺は相良前頼が、京都の東福寺の僧侶を招へいして建立したのがはじまりです。建立時の経緯から、相良氏との関係が強いお寺でした。その歴史の中で、3度も火災に遭っていますが、その度に再興されています。

伊勢皇大神宮 特徴的なご神体「御神塚」

伊勢皇大神宮は、1682年に人吉の東林寺の天端和尚が勧請した神社です。特徴的なのは、本殿が御神塚になっていて、建物がないことです。宮原村にあった黄壁宗のお寺、勢松庵のため、そして、当地の繁栄を祈願して建立されています。

湯の元観音堂 人吉温泉発祥地の観音さま

湯の元観音は相良三十三観音霊場の8番札所となります。この観音さまは、人吉の古くからの泉源の近くにまつられているため、「湯の元観音」とよばれるようになりました。ここらあたりが、人吉温泉発祥の地といわれており、今でも温泉旅館が数軒あります。

栖山観音堂 森の中の大きな観音さま

栖山観音は相良三十三観音霊場の23番札所となります。駐車場から113段の石段を登った森の中にお堂があります。相良三十三観音以外も含め、球磨郡内で最大の観音さまとなります。 安産と子宝にご利益があることで有名です。お堂の横には「歯の神さま」の祠があります。

赤池観音堂 33番目最後の札所

赤池観音は相良三十三観音霊場の33番札所です。相良氏の出城であった赤池城跡にある観音さまとなります。相良三十三観音廻りでは、1番札所から順番に回っても、順不同で回ってもよいとされています。1番札所から順番に回られた方は、最後の観音さまとなります。

合戦峰観音堂 おシャレな物産販売所とトイレを併設

合戦峰(かしのみね)観音は、相良三十三観音霊場の12番札所です。勝負ごとや競争ごとにご利益があると伝えられています。観音堂に隣接する、おシャレなデザインの物産販売所とトイレも見どころです。あの新国立競技場をデザインした建築家が設計しています。

御大師堂 弘法大師像は室町時代の秀作

御大師堂は日本遺産人吉球磨の構成文化財29番となります。この地区では「御大師堂」といえば湯前町の「おだいし」のことを指します。湯前町内や球磨郡内にも弘法大師像はあります。しかし、地名や冠名をつけずに「御大師」といえばここを指します。