安良神社

安良神社 安良姫をまつる大隅五社のひとつ

安良神社は、鹿児島県霧島市横川町にある神社です。

安良神社

大隅五社参りの一社、つまり大隅国を代表する神社のひとつです。

ご祭神

安良神社 案内掲示

5柱をまつります。

安良神社 扁額
安良姫(やすらひめのみこと)都の女官です
十一面觀世音菩薩安良姫があつく信仰していた観音さまです
稲牟礼宮(いなむれぐう)五穀の神さまです
腰越宮(こしごえぐう)安良姫の母君です
諏訪宮(すわぐう)農商工の神さまです

由緒

安良神社 入口

安良姫は都の女官でした。

安良神社 入口

川で洗濯しているとき、たくさんのシラサギが飛んできたので見とれていました。

安良神社 鳥居

その結果、洗濯していた大切な着物の片袖を流してしまいました。

安良神社 鳥居

その責めにより、門扉に縛られ炭火で焼き殺されるほどの重罪に問われます。

安良神社 由緒の説明板

観世さまが身代わりとなって生き延び、大隅国横川の里にのがれています。

安良神社 社標柱

ところが、都に残した母君のことを想い、安良岳で自害してしまいました。

安良神社 石段

その後、安良岳のふもとの村では次々と、怪異な現象がつづきます。

安良神社 石段と二の鳥居

そこで、村人たちは安良神社を創り、姫をまつりました。

安良神社

時のころは708年(和銅元年)のことでした。

安良神社 社務所

社宝

安良神社 休憩所

1236年と1390年の棟札や板碑、古文書が残されています。

安良神社 手水

社に伝わる室町時代初期の 13 の能面は、横川郷土館に保存されています。

【霧島市】横川郷土館

安良神社

また、御幣3つ、古鐘2つなどが、現在に伝わります。

安良神社

大隅五社

安良神社

安良神社は、大隅国を代表する5つの神社として数えられています。

鹿児島神宮鹿児島県霧島市隼人町内 2496
霧島神宮鹿児島県霧島市霧島田口2608-5
加治木春日神社鹿児島県姶良市加治木町木田4675
宮浦宮鹿児島県霧島市福山町福山 2437
安良神社鹿児島県霧島市横川町上ノ 164
大隅五社

中世から近世にかけて大隅国の5社参りをする場合、この5社を参っていました。

安良神社

大隅国を代表する神社であったということです。

安良神社 説明書き

大隅国式内五社と間違いやすいので併せて書いておきます。

鹿児島神宮鹿児島県霧島市隼人町内 2496
大穴持神社鹿児島県霧島市国分広瀬3-1089
宮浦宮鹿児島県霧島市福山町福山 2437
韓国宇豆峯神社鹿児島県霧島市国分上井898
益救神社鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦277
大隅国式内五社

延期式神名帳が編集されたのは、平安時代のことです。

安良神社 説明書き

平安時代には、式内5社が大隅国を代表する5社であったということです。

社殿

安良神社 拝殿

朱色に彩色された美しい社殿です。

安良神社 本殿

本殿です。

安良神社 社殿全景

社殿の全景です。

境内社

安良神社 灯籠

山の神神社

安良神社 山の神神社

かつて、安良神社の近くにあった山ケ野金山にまつわる神社です。

安良神社 山の神神社

安良天満宮

安良神社 安良天満宮

学問の神さま、菅原道真公をまつる神社です。

安良神社 安良天満宮

太宰府天満宮のご分霊となります。

安良神社 安良天満宮説明板

ご神木

安良神社 ご神木

ご神木は、拝殿左手の斜面に立つスギです。

安良神社 ご神木

樹齢400年、幹回り5m、高さは30m以上となります。

安良神社 ご神木

場所 鹿児島県霧島市横川町上ノ 164

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