ペガサス大浦というのは、かつて鹿児島県南さつま市大浦町にあったリゾート施設です。
昭和の時代によく見られた、小型の遊園地的なレジャー施設でした。
現在のペガサス大浦を見たい
ペガサス大浦の跡地を航空写真で見ると、建物が少し残っているように見えます。
ただ、最新の航空写真は2003年(平成15年)のものです。
1975年(昭和50年)の航空写真を見てみると、ただの山林で何もありません。
気になったので行ってみることにしました。
現役時の姿
ペガサス大浦のオープンは1980年代です。
昭和時代の終盤で、日本中がバブル景気に湧いていたころです。
しかし、平成時代に入るとすぐにバブル景気は終わったはずです。
生き残りを模索し、必死に仕掛ていたのでしょう。
大浦マリンパーク、パラダイス大浦、パラダイスビーチ大浦と何度も名前が変わっています。
最終的にペガサス大浦という名前になっています。
残念ながら営業時の写真は見つけることができませんでした。
現在の風景
2014年(平成16年)には、すでにほとんどの建物が解体されていました。
現在は建物はなく、ここがペガサス大浦だったことを知らずに行くと、山林か原野にしか見えません。
現役時の写真ではありませんが、建物解体前の写真をみつけましたので引用させてもらいました。
廃墟purelove日記 ペガサス大〇
廃墟purelove日記 ペガサス大〇
廃墟purelove日記 ペガサス大〇
廃墟purelove日記 ペガサス大〇
廃墟purelove日記 ペガサス大〇
廃墟purelove日記 ペガサス大〇
廃墟purelove日記 ペガサス大〇
まとめ
現在のペガサス大浦には、建物は現存しません。
通路や残留物に、少しだけペガサス大浦時代の面影が残っています。
宿泊棟があった場所に、太陽光発電所がつくられているので通路は荒れていませんでした。
太陽光発電所までの通路は、おそらく私道です。
恐れ入りますが、この記事に問題がありましたらご一報願います。
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