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宮崎県央

宮崎八幡宮 宮崎市の中心部にある市民の氏神

宮崎八幡宮は、宮崎県宮崎市宮田町にある神社です。宮崎市の中心部にある古社で、古来より現在に至るまで宮崎市民に親しまれている神社となります。県庁は目と鼻の先です。宮崎駅へも橘通りへも徒歩圏内であり、まさに宮崎市の氏神です。鳥居の真ん前が駐車場なのですが、周辺は一方通行が多いので交通違反をしないよう注意が必要です。

深年小学校 閉校時のまま一般社団法人が入居

深年(ふかどし)小学校は、かつて宮崎県東諸県郡国富町にあった町立小学校です。現在も敷地内には、閉校時のままの景色が残っています。校舎は現在、一般社団法人が使っていますので、空室ではありません。入居しているのはアグリサンアカデミアという会社です。

本庄剣柄稲荷神社 伝説の本庄第38号古墳の上に鎮座

本庄剣柄(けんのつか)稲荷神社は、宮崎県東諸県郡国富町にある神社です。国富町の中心部は本庄という台地に位置しています。古墳時代には台地のほとんどが古墳で あったと考えられていて、実際に57基の古墳が見つかっています。本庄剣柄稲荷神社は、本庄古墳群第38号・通称剣柄古墳の上にあるため、「本庄稲荷神社」のほか「剣柄稲荷神社」とよばれることもあります。

瓜田ダム 高岡やすらぎの郷とセットで行ける公園化された防水ダム

瓜田ダムは、宮崎市高岡町にある防水ダムです。ダム湖でウォーキングした後は、温泉も楽しめる観光要素の充実したスポットです。ダムの左岸側にあるお城風の建物が管理棟で、管理所のほかダム資料館とトイレを備えます。宮崎駅から車でわずか30分と市街から近いため、近くの温泉施設といっしょに、観光地化されています。

浦之名小学校 ピカピカの閉校記念碑と円形ドーム

浦之名小学校は、かつて宮崎市高岡町にあった公立小学校です。2019年(平成31年)に閉校したばかりで、校門の前の閉校記念碑はピカピカの新品です。敷地の奥にある、銀色の円形ドームがとても気になるのですが、校内は立入禁止となっています。前を走る国道268号線、通称「えびのスカイライン」はよく使うので、いつになるかわかりませんが入場解禁になることがあれば近くで見てみたいです。

鹿村野小学校 旧宮崎郡田野町にあった宮崎都市圏の学校

鹿村野(かむらの)小学校は、かつて宮崎市田野町にあった公立小学校です。閉校時は宮崎市でしたが、宮崎市と合併する旧宮崎郡田野町時代に、すでに休校していました。学校敷地が公有地なのは変わっていませんが、閉校後様変わりしています。というのも、閉校してから十数年しかたっていないのに、校舎が解体されてしまったからです。

小戸神社 宮崎市内を流れる大淀川沿いに鎮座

小戸(おど)神社は、宮崎市鶴島にある神社です。古来から宮崎市街と大淀川の河口を見守っています。小戸という社号は、主祭神の伊弉諾大神(いざなぎおおかみ)が禊(みぞぎ)をした、日向の橘の小戸にちなんでいます。宮崎市街地からほど近く、大淀川には親水公園もあるため、市民が親しみやすい感じがしました。

北俣小学校 宮崎県国富町の旧八代町域3校を統合し閉校

北俣小学校は、かつて宮崎県東諸県郡国富町にあった公立小学校です。2009年(平成21年)に、国富町立八代小学校へ深年小学校とともに統合し閉校しています。国富町は江戸時代には3藩が治めた異色の歴史があります。北俣小学校のあった旧八代村は、薩摩藩の高岡外城でした。北俣小学校は、旧八代村域の一村一校として創立した八代小学校から、分割独立した学校でした。

広沢ダム 幅いっぱいの洪水吐と導水路を流れる水が美しいダム

広沢ダムは、宮崎県東諸県郡綾町にある農業用ダムです。大淀川左岸地区の農地にかんがい用水を送っています。ダム湖は水上スキー場になっています。満水になると本体の上部にある洪水吐から、自然越流するようになっています。洪水吐はダムの横幅いっぱいに広がり、堤体を水が流れ、涼しげで美しい姿をみることができます。

二反野分校 照葉樹林都市綾町に残る閉校校舎

二反野(にたんの)分校は、かつて宮崎県綾町にあった綾小学校の分校です。綾町は山間の町ながらも、町おこしに成功したといわれています。宮崎市へ通勤圏内というのもあり、1970年代から人口減少がみられない珍しい自治体です。しかしながら、町内でも山間部には閉校した分校があります。二反野分校跡は現在は公民館となっていますが、木造校舎が残されています。