ドラマや映画の撮影に使われた南九州のスポット
地方テレビ局やミニシアター限定公開の映画は、よく地方でロケが行われます。この記事でいうドラマや映画は、全国ネットのドラマであり、全国配給の映画です。いずれも、主人公の出身地であったり、原作の舞台であったりするケースが多いようです。
地方テレビ局やミニシアター限定公開の映画は、よく地方でロケが行われます。この記事でいうドラマや映画は、全国ネットのドラマであり、全国配給の映画です。いずれも、主人公の出身地であったり、原作の舞台であったりするケースが多いようです。
鳥田町(とりだまち)小学校は、かつて宮崎県小林市にあった公立小学校です。校舎の前には、樹齢100年を超える大イチョウがそびえ立ちます。須木地区で観光名所となるほどの大木です。閉校となる2013年(平成15年)までは、鳥田町小学校のシンボルでした。
大淀川第一ダムは、宮崎県都城市高崎町笛水にある、九州電力の発電用ダムです。大淀川第一発電所の歴史は、大正時代にさかのぼります。当時の取水用ダムであった轟ダムに代わり、1961年(昭和36年)に竣工したのが大淀川第一ダムでした。
どんな建物でも、耐用年数があります。利用目的を失い、維持管理する予算がつかなくなった校舎は、解体される運命にあります。南九州に現存するものの、いつ解体されてもおかしくない校舎を厳選してみました。
矢岳高原ベルトンオートキャンプ場は、宮崎県えびの市にある公設のキャンプ場です。広大な矢岳高原にあり場内も広々しています。今世紀に入ってからオープンしたキャンプ場で、設備もキレイです。残念なのは、標高700mという高原にあるためか、冬場は閉鎖されることです。
四家(しか)中学校は、かつて宮崎県都城市高城町にあった、公立中学校です。四家地区は好立地の農村と思いますが、中学校は2009年に閉校となっています。個人的に、木造の体育館?がお気に入りです。閉校となる前月にSonar Pocketさんがライブをしたのは、訪問後知りました。
高岡ダムは、宮崎県宮崎市高岡町にある、発電専用ダムです。現在の事業者は九州電力ですが、当初は電気化学工業が所有していました。堤体幅一杯を占める10門のゲートと、発電用の2門の取水口が、大淀川の水量の豊富さを物語っています。
天神ダムは、宮崎県宮崎市の、大淀川右岸地区農業利水事業の一環として造られたかんがい専用ダムとなります。宮崎県初のゾーン型ロックフィルダムです。ダム名の由来は、田野町にある天満宮です。ダムに水没するためダム湖畔に遷座されています。
内山小中学校は、宮崎県小林市須木大字内山にあった、公立学校です。宮崎県には多いのですが、古くから小中一貫校だったようです。2010年(平成22年)内山小中学校は休校となり、生徒たちは旧野尻町の学校へ編入しました。2013年(平成25年)廃校となっています。
塚原(つかばる)ダムは、宮崎県東臼杵郡諸塚村大字七ツ山にある、九州電力のダムです。戦前のダムですが、当時としては東洋一の高さを誇っていました。また、日本初の近代的施工法のダムで、歴史的土木遺産として評価されています。特徴的デザインが印象的です。
岩瀬ダムは、宮崎県小林市野尻町にある県営ダムです。ダム自体はそう大きくありませんが、湛水面積は大型ダム並みです。ダム湖である野尻湖にちなんだ「のじりこぴあ」というレジャー施設があるため、ダム本体よりも、ダム湖である野尻湖のほうが有名かもしれません。
酒谷(さかたに)中学校は、宮崎県日南市酒谷にあった公立中学校です。2016年(平成28)に、閉校したばかりの学校です。多くの卒業生を送り出した、歴史ある学校が閉じられるのは悲しいものです。校舎は閉校日のまま時が止まったようでした。