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宮崎県

日南ダム 九州唯一の半円形常用洪水吐

日南ダムは、宮崎県日南市酒谷にある、宮崎県営ダムです。道の駅酒谷の近く、国道222号線沿いにあります。ダムの上流部に、半円形の穴があいていて、水が落ちるようになっています。これが日南ダムの特徴的な半円形常用洪水吐です。

尾八重小学校 上椎葉ダム湖の学校

尾八重(おはえ)小学校は、かつて宮崎県東臼杵郡椎葉村下福良にあった、村立小学校です。もともとは、もっと耳川沿いにありましたが、上椎葉ダムが建設されたことで、水没地となり代替地へ移転しています。校舎はすでに解体されていました。遺構らしい遺構はないようです。

上椎葉ダム 九州山地での難工事

上椎葉ダムは、宮崎県東臼杵郡椎葉村にある、九州電力が建設したダムです。椎葉村は、九州山地のど真ん中にある村です。狭い道路で資材を運び、機材の修理にも程遠く、台風のたび洪水に遭い、建設は難工事を極めたといいます。堤体の美しさの裏には、多くの殉職者がいました。

尾股小中学校 このまま保存したい校舎

尾股(おまた)小中学校は、かつて宮崎県児湯郡西米良村にあった村立学校です。国道沿いながら、山深い場所にあります。廃校跡としては名高く、以外にも遠くからの訪問者もいるみたいです。いつまでも校舎が、残されることを願います。

越野尾小学校 閉校時のまま時が止まる新校舎と減水時現れる旧校敷地

越野尾(こしのお)小学校は、かつて宮崎県児湯郡西米良村にあった、村立小学校です。旧校舎は、一ツ瀬ダム湖に水没するため移転を余儀なくされた学校でした。現在の小学校は、10数年前の閉校時の姿を、ほぼそのまま残しています。今でも、地域の方に愛されているのを感じました。

松尾ダム 石河内第一発電所へ送水する多目的ダム

松尾ダムは、宮崎県児湯郡木城町大字石河内にある、多目的ダムです。ダム事業者は宮崎県です。石河内にある小丸川本流の4つのダムの中で、最上流にあるのが松尾ダムです。石河内第一発電所へ発電用水を送るほか、洪水調整、河川維持、などの役割を担います。

戸崎ダム 小さな発電用水取水ダム

戸崎(とざき)ダムは、宮崎県児湯郡木城町大字石河内にある発電用ダムです。石河内地区は、小丸川水系に6つのダムを有します。水力王国「宮崎県」のなかでも、ダム密集地です。戸崎ダムは、きわめて小型のもので、満水となると流入量と同量が放水される全面越流方式です。

板谷小学校 閉校後に100周年記念事業を挙行

板谷(いたや)小学校は、かつて宮崎県児湯郡西米良村にあった村立小学校です。板谷小学校の校舎は、村の中心部である村所から5㎞ほどの、大王鶴という集落にあります。現在は、板谷地区の物置のような使われかたをしているようです。

岩井谷小学校 マニアの間では有名

岩井谷小学校は、かつて宮崎県西都市大字尾八重にあった、公立小学校です。マニアの間ではよく知られています。1987年(昭和62年)に閉校となった後は、キャンプ場として利用されていたようです。現在は、キャンプ施設としても老朽化したため、立入禁止となっています。

川原ダム 本体も目的もシンプル

川原(かわばる)ダムは、宮崎県児湯郡木城町の石河内地区にあるダムです。とてもシンプルな構造になっています。ダム本体には、放水ゲートなど一切ありません。満水になるとダム本体を越水し、自動的に放流されるしくみです。目的も発電専用とシンプルです。

一ツ瀬小学校 ダム水没地の苦悩

一ツ瀬小学校は、かつて宮崎県西都市大字中尾にあった公立小学校です。1962年(昭和37年)から、たった20年の間に、100名もの児童が減少しています。水没地の方が見たら、気を悪くされるかもしれませんが、ダムの水没地の苦悩がわかるような気がしました。

杉安ダム 小さなアーチ式が特徴

杉安ダムは、宮崎県西都市にある、九州電力が管理するダムです。すぐ上流にある一ツ瀬ダムとセットで運用されています。セットで建設されたためか、杉安ダムも一ツ瀬ダムと同じ、アーチ式ダムとなっています。小規模なダムで、アーチ式のものは、あまり見ることができないと思います。