豊富小学校 筒川流域に残される学校跡と昭和時代の講堂
豊富小学校は、かつて熊本県下益城郡砥用町(ともちまち・現在の美里町)にあった、公立小学校です。校舎こそ残っていませんが、筒川荘となり公共施設として大切に使われています。驚くべきことに、小学校時代の講堂が残されています。
豊富小学校は、かつて熊本県下益城郡砥用町(ともちまち・現在の美里町)にあった、公立小学校です。校舎こそ残っていませんが、筒川荘となり公共施設として大切に使われています。驚くべきことに、小学校時代の講堂が残されています。
内ノ木場(うちのこば)分校は、かつて熊本県八代市東陽町にあった、種山小学校(現在の東陽小学校)の分校です。本校である種山小学校からは、地図上ではそう離れていませんが、標高差と道の狭さが距離を感じさせます。
御岳(みたけ)小学校は、かつて熊本県山都町にあった公立小学校です。旧矢部町発足前の、上益城郡御岳村を校区としていました。2019年(平成31年)に閉校したばかりであり、すべての主要施設が原形をとどめています。
金焼(かねやき)小学校は、かつて熊本県天草市にあった公立小学校です。旧下浦町の南部を校区とし、現在は本渡東小学校の校区となっています。金焼は、下浦石工が使う金物を焼いていた地域でとても自然豊かです。
下浦中学校は、かつて熊本県天草市下浦町にあった公立中学校です。1990年(平成2年)に新設された、本渡東中学校に統合され閉校しています。とにかく広い校地には、当時の体育館が現存していますが、校舎跡は、天草市下浦アーチェリー場となっています。
上北(かみきた)小学校は、かつて熊本県上天草市大矢野町にあった公立小学校です。その140年の歴史のうち、110年を賤之女(しずのめ)分校として過ごしています。アーチ式の校門とアーチ式の閉校記念碑、そして子豚のオブジェが印象的でした。
瀬戸小学校は、かつて熊本県天草市にあった公立小学校です。校名の通りに、本渡瀬戸沿いに位置していました。本渡瀬戸というのは、天草上島と天草下島の間にある海峡です。現在両島を陸路で結んでいるのが天草瀬戸大橋です。
野崎港は、かつて熊本県宇城市三角町にあった旅客船専用港で、渡し船が三角東港との間を結んでいました。野崎渡し船は、戸馳大橋完成後も永らく営業を続けていた、三角町営交通船です。大分麦焼二階堂のテレビ CM「空に憧れた日々」篇でロケ地となっています。
笹野分校は、かつて鹿児島県伊佐市にあった牛尾小学校の分校です。久七峠はながらく県境の難所でしたが、久七トンネルの開通で便利になりました。しかし笹野分校跡は、道路改良により国道267号線になってしまいました。
三角東小学校は、かつて熊本県宇城市三角町にあった公立小学校です。1970年(昭和45年)に建てられた校舎が残っています。第1回全国小学生ハンドボール大会優勝校として、歴史に名をとどめる波多地区の小学校となります。
大島分校は、かつて熊本県八代市にあった松高小学校の分校です。八代港干拓が始まるまでは、八代海に浮かぶ離島の学校でした。大島は干拓により九州本土の一部となり、八代港の整備が進んだことで、付近の風景は一変しています。
大岳小学校は、かつて熊本県宇城市にあった公立小学校です。宇城市が発足する2年前、旧三角町時代に閉校となっています。広大な敷地を持ち、運動場は普通の小学校の2倍の面積は裕にあります。運動場の南端には、豪華な閉校記念碑が設置されています。