犬の白浜　枕崎の海岸で待ち伏せる大きなイッヌと白砂ビーチ│Harada Office Weblog

犬の白浜というのは、鹿児島県枕崎市にある海岸です。

最近はSNSの投稿でも見かけ、少し有名スポットになっています。

名前の由来は？

名前の由来は、いっぬ遊泳オッケーの白浜ではありません。

海岸にある岩です。

岩が犬に見えるため、犬の白浜といいます。

地元の方は知っている、プライベートビーチ的な小さなビーチです。

この日も数家族が水遊びに来ていました。

いっぬにみえる岩の、正式な名前はわかりません。

ネット上ではわんこ岩とかスヌーピー岩とよばれています。

スヌーピー岩というと、指宿市の竹山（通称：スヌーピー山）と混同します。

この記事では、わんこ岩としておきます。

わんこ岩の上に生えた植物が、犬の頭髪にピッタリです。

犬の白浜には、そこらじゅうにサンゴ石がころがっています。

ということは、海岸の白砂はサンゴや貝など海洋生物由来のものでしょう。

もちろん水質がキレイなのが前提ですが、海中の白砂は青色の光を反射します。

しかし、近くで見ると海水は無色透明です。

薩摩半島の南端が望むのは東シナ海です。

沖を見ると水平線まで海が続いています。

犬の白浜は海水浴場ではないので、ライフガードの方はいません。

水遊びをされる際は、子供さんから目を離さないようにしましょう。

どこのビーチもそうですが、犬の白浜も満潮時と干潮時で雰囲気が変わります。

満潮の時は、わんこ岩の周囲は海になってしまいます。

しかし、干潮の時に行くとわんこ岩まで歩いて行くことができます。

岩場を見ると、フナムシがびっしりいます。

水面をのぞくとヤドカリがびっしりです。

たまにカニや魚が動いています。

薩南海岸県立自然公園というのは、枕崎市、南九州市の薩南海岸一帯をいいます。

あまり馴染みがないのは、2021年(令和3年)に指定されたばかりだからです。