揖宿神社 オオクスに抱かれる温泉地指宿の古社

揖宿(いぶすき)神社は、鹿児島県指宿市にある神社です。706年創建の、歴史ある古社となります。薩摩藩第10代当主、島津斉興(なりおき)公以降、指宿は薩摩藩主御用達の温泉地でした。殿様湯の近くにあったせいか、揖宿神社は島津氏に代々尊崇されています。

市来神社 お守りはJFA公認!サッカーの神さま

市来神社は、鹿児島県いちき串木野市にある神社です。紀伊国(現在の和歌山県)の熊野三山と、天満宮の流れをくむ、旧市来町の古社です。ご祭神の熊野神と八咫烏(やたがらす)から、サッカーの神さまとして知られています。

神貫神社 拝殿の眠り猫と垂水の田の神一号

神貫神社(かみぬきじんじゃ)は、鹿児島県垂水市にある神社です。大隅隼人の氏神で、当時は垂水一帯が社領地でした。のちに手貫神社との争いに敗れ、新城が社領となります。拝殿には、日光東照宮を彷彿とさせる眠り猫の彫刻が見られるほか、鳥居の横には垂水の13柱の田の神で最も古い、田の神1号を見ることができます。

まのひ飛行場 トーチカの残る未完成飛行場

まのひ飛行場は、鹿児島県南九州市頴娃町にあった、旧日本陸軍の飛行場です。地名から、青戸飛行場とか上別府飛行場ともよばれていました。跡地は農地となり空港の面影はありませんが、米軍上陸に備えてつくられたトーチカが残っています。トーチカは戦後75年を経過した今も、しっかりと原形をとどめたままです。