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パワースポット

長谷観音 2度にわたる被災にも、無傷で残る三尊像

長谷観音は、宮崎県西都市三納にある長谷寺のご本尊です。長谷寺は、奈良時代に大和国初瀬山の長谷寺の僧侶、徳道上人が開山したお寺です。大永の大火、領主の衰退、廃仏毀釈による廃寺、枕崎台風と幾度の受難がありましたが、観音さまの頭部は無傷のまま、1300年もの永い間、お堂に安置され続けています。

野田郷熊野神社 島津氏の家祖が創建した神社

野田郷熊野神社は、鹿児島県出水市にある神社です。島津家初代、島津忠久によって創建された野田郷の守護神です。野田郷というのは旧野田町、現在の出水市野田町のことです。郷というのは、薩摩藩の外城制における行政区画の名称ですが、野田町では町村制施工後も郷という呼び方を使ってきました。中心駅が野田郷駅であることからもそのことがうかがえます。

紫尾神社 神の湯が湧き出る北薩摩の守り神

紫尾(しび)神社は、鹿児島県薩摩郡さつま町にある神社です。祁答院七ヶ郷の総社また北薩摩の総鎮守とされる古来より格式ある神社であり、別当寺の神興寺とともに悠久の史跡が残っています。周辺の紫尾温泉は、泉源が神社境内にあるため神の湯とよばれています。その昔から交通の不便な場所にあるにもかかわらず、聖地として参詣が多かったのですが、現在でも三ヶ日には多くの人が初詣に訪れています。

白鳥神社 霧島神社や東大寺と関係するえびの市の古社

白鳥神社は、宮崎県えびの市にある神社です。社名の由来は、霧島山系の白鳥山です。霧島山で修業し、複数あった霧島系神社を体系化した人物・性空上人が日本武尊(やまとたけるのみこと)のお告げにより創建した神社です。ご神木のアカマツが奈良・東大寺大仏殿に使われたことから、東大寺との関係も深くなっています。のには島津氏の崇拝もあり、広い社地と立派な社殿が見どころです。

川南諏訪神社 全国でも珍しい鹿児島県の並立鳥居

川南諏訪神社は、鹿児島県南大隅町根占にある神社です。鳥居が2つ並ぶ「並立鳥居」で有名です。鳥居が仲良く並んでいることにちなんで、縁結びにご利益があるとされ、若い男女の参拝が多いと聞きます。全国でも鳥居が横に2つ並ぶ神社は珍しいのですが、島津氏の領内にある諏訪神社で見ることができます。鳥居が2つ並ぶ理由とは・・・

竹山神社 天狗伝説の残る竹山にまつられる武運の神さま

竹山神社は、鹿児島県指宿市山川にある神社です。スヌーピー山とよばれている竹山に鎮座します。竹山は昔から信仰の対象で、天狗伝説の残る霊山です。武運の神さまとされ第二次世界大戦のさいには出征兵士が参拝しており、武山神社と改称されていました。山川温泉や九州電力山川地熱発電所の近くになります。

吾平津神社 油津港と堀川運河を見守る乙姫さん

吾平津神社(あひらつじんじゃ)は、宮崎県日南市にある神社です。漁業と商業の町、油津にある歴史ある古社です。もともとは乙姫大明神とよばれていて、地元の方は「乙姫神社」とよんでます。愛称は「乙姫さん」です。海の守り神らしい鉄筋コンクリート製の白い社殿と、古社ならではの、奉納された古い建造物の数々がみどころです。

竹屋神社 神話の聖地にある焼酎の神さま

竹屋(たかや)神社は、鹿児島県南さつま市加世田にある神社です。 この地域に語り継がれる神話と深く結びつく古来からの聖域です。その祭神から別名、焼酎神社とよばれ、参道の上り旗はすべて地元の焼酎メーカのものになっています。焼酎の本場、鹿児島にある神話と焼酎の神さまです。

串間神社 海幸山幸の山彦幸をまつる神社

串間神社は、宮崎県串間市にある神社です。 主祭神は、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)となります。海幸山幸の神話で、山彦幸のモデルとされる神さまです。海幸山幸は、浦島太郎のもとになった神話です。