冠岳小学校 霊峰冠岳に抱かれた歴史ある小学校
冠岳小学校は、かつて鹿児島県いちき串木野市にあった公立小学校です。名称の通り、冠岳山麓に位置する学校でした。冠岳はかなり古い時代から、山岳信仰の対象となっていました。冠岳小学校の石垣や校門そしてソテツに、その歴史ある雰囲気がみられます。
冠岳小学校は、かつて鹿児島県いちき串木野市にあった公立小学校です。名称の通り、冠岳山麓に位置する学校でした。冠岳はかなり古い時代から、山岳信仰の対象となっていました。冠岳小学校の石垣や校門そしてソテツに、その歴史ある雰囲気がみられます。
大戦も戦局が悪化してくると、南方への前線となる鹿児島には数多くの軍事基地が置かれました。沖縄作戦の特別攻撃実施と、米軍の本土上陸作戦に対抗するためです。九州南部には数多くの戦争遺構が残りますが、本記事では、薩摩半島に残る遺構をまとめています。
羽島崎(はしまざき)神社は、鹿児島県いちき串木野市にある神社です。太郎太郎祭りという、豊漁と豊作を祈願する春祭りで有名です。日本で唯一ゴンザをご祭神とする、ゴンザ神社という境内社を擁します。
市来神社は、鹿児島県いちき串木野市にある神社です。紀伊国(現在の和歌山県)の熊野三山と、天満宮の流れをくむ、旧市来町の古社です。ご祭神の熊野神と八咫烏(やたがらす)から、サッカーの神さまとして知られています。
江口浜海浜公園は、鹿児島県日置市にある江口浜に広がる公園です。広範囲を公園として整備してあり、老若男女楽しく海と親しめます。江口浜海浜公園のメインとなるのは白砂の海岸です。なんと日本三大砂丘の吹上浜にあるのに、人工ビーチとなっています。波もおだやかなので、小さなお子さまでも安心して遊ばせることができます。
南洲神社は、鹿児島市上竜尾町にある神社です。薩摩藩士西郷隆盛ゆかりの神社となります。近世の鹿児島の歴史を振り返るとき、必ず語られる西郷隆盛の親しみを込めた愛称は「西郷殿(せごどん)」ですが、敬意を表すときは「南洲翁(なんしゅうおう)」とよばれていました。西南戦争において薩郡を率いた南洲翁と、薩軍戦没者の墓地が南洲墓地であり、その霊をまっつたのが南洲神社です。
高免(こうめん)小学校は、鹿児島市高免町にある小学校です。現在は休校中です。高免町(こうめんちょう)は、有名な黒神埋没鳥居がある桜島北東部の町です。現在休校中の高免小学校の校区の児童は、黒神小学校へ通っています。
平松神社は、鹿児島市吉野町にある神社です。社地は心岳寺という寺院の跡になります。心岳寺は、島津歳久公の菩薩寺として、兄の島津義久公が建てたものです。以降、島津歳久公の命日、旧暦の7月18日とその前日には多くの拝観者が訪れることになります。これを、心岳寺参りといいます。心岳寺は廃寺となったのち平松神社となりましたが、心岳寺参りは続いていました。
協和中学校は、かつて鹿児島県垂水市にあった公立中学校です。2010年(平成22年)に、垂水中央中学校へ統合し閉校となっています。垂水市の協和地区というのは、明治以前の中俣村と海潟(かいがた)村のことになります。住所表記には協和という地名は使われませんが、明治時代から、両方を合わせて協和地区とよぶのが定着していました。
照島神社は、鹿児島県いちき串木野市の照島にある神社です。歴史的な逸話の多い島で、景観地でもあるため、ちょっとした観光地になっています。さらに、物産館「照島海の駅」と「海の家食堂」でまぐろの町いちき串木野市を堪能することができます。照島は、日本三大砂丘、吹上浜の最北端にある島です。
鶴嶺神社(つるがねじんじゃ)は、鹿児島市吉野町の仙厳園にある神社です。仙厳園に入場しなくても参拝できます。島津氏の歴代当主とその家族をまつります。なかでも、第16代島津義久公の娘、持明院さまがまつられることから、美にご利益があるとされ、心身ともに美しくなれるといわれています。
仙厳園は鹿児島県を訪れる人なら誰もが知る、鹿児島市の代表的な観光地です。かつて磯庭園とよばれ、ロープウェイがあったのを知る人は少なくなってきました。数百年前から島津氏の別邸で見事な庭園が造られた名勝です。一般の方が入ることができるようになったのは、昭和時代になってからです。NHKの大河ドラマ「西郷どん」では、多くのシーンが撮影されました。