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鹿児島県

山野線 伊佐の鉱山地帯を結んだ鉄道路線

山野線は、かつて熊本県水俣市から、鹿児島県栗野町までを結んでいた、JR 九州の鉄道路線です。1937年(昭和 12年)に全通、1988年(昭和63年)に全線が廃止されています。廃線から時間が経過するほど、遺構は少なくなりますが、山野線跡にはまだ鉄道の痕跡が残っていて、当時を偲ぶことができます。

宮之城線 北薩の中心都市と奥薩摩を結んだ鉄道路線

宮之城線は、かつて鹿児島県薩摩川内市から伊佐市に間にあった、国鉄の鉄道路線です。川内駅から薩摩大口駅まで、全20駅の最新状況の記事です。宮之城線の跡には、鉄道の歴史を伝えようと廃線後に建てられた施設もありますが、廃線から30年を越え当時の遺構は解体や撤去が進んでいます。

大穴持神社 おなんじさぁにまつわる数々の遺構群

大穴持神社(おおなむぢじんじゃ)は、鹿児島県霧島市国分広瀬にある神社です。大隅国の式内社で、愛称は「おなんじさぁ」です。社地の前は錦江和でしたが、江戸時代の末に大干拓工事を行い、小村新田を開発しました。明治時代には小村小学校も開校しています。

祁答院町立轟小学校 宇都郷の住民によって守られた石塔群

轟(とどろ)小学校は、かつて鹿児島県薩摩川内市祁答院(けどういん)町にあった公立小学校です。旧祁答院町では、大村、轟の両小学校を大軣(だいごう)小学校に統合しています。近くの墓地には、原口方柱塔婆・千手観音菩薩などの観音像群があり、この地域の歴史が感じられます。

川内駅 2019年度駅市売れ筋2位は川内名物ちんこだんご

川内駅(せんだいえき)は、鹿児島県薩摩川内市にある、JR九州、JR貨物、肥薩おれんじ鉄道の駅です。2004年(平成16年)の九州新幹線開業にともなって、新駅舎になっています。2011 年(平成 23 年)の九州新幹線鹿児島ルート全通でさらに利便性が高まり、利用者が増加しました。

住吉池 伝説の尽きない姶良市のバス釣り&キャンプスポット

住吉池は、鹿児島県姶良市にあるカルデラ湖です。地元ではブラックバス釣りスポットとして知られています。古い昔から農業用ため池として開発され、伝説や史実が語り継がれエピソードが尽きないスポットです。市営のキャンプ場が併設されていて、観光地としても整備されています。

月讀神社 火山と1300年ともにする桜島の総鎮守

月讀神社(つくよみじんじゃ)は、桜島の総鎮守といわれています。全国に月讀神社はありますが、この記事は鹿児島県の桜島にある月讀神社について書いています。過去には噴火により遷座を余儀なくされていますが、いまや年間 200万人の観光客が訪れる、桜島の観光名所のひとつになっています。

知覧城 シラス土壌を利用した自然の要塞

知覧城は、鹿児島県南九州市知覧町にある中世の山城です。現在もその痕跡を残す南九州の中世城の代表例として、評価の高い城跡となります。シラス土壌の浸食によってできた谷を空堀として利用し、4つの独立した曲輪に4つの城がありました。火災によって焼失した後は、再建されていません。

薩摩永野駅 保存された両渡り線分岐と永野鉄道記念館

薩摩永野駅は、かつて鹿児島県薩摩郡さつま町にあった国鉄宮之城線の駅です。近くに永野金山があり、大きな町であったため、宮之城~薩摩大口間の路線を結ぶ際、永野町を経由するように鉄道がつくられました。スイッチバック式の駅で、現在もシーサスクロスポイントが残されています。

永野金山 薩摩藩が財源としていた日本有数の金山遺構群

永野金山は、かつて鹿児島県薩摩郡さつま町にあった金鉱山です。数百年続いた金山ですが、1965年(昭和 40年)に閉山しています。木造遺構は少なくなりましたが、石造やコンクリート造の遺構はまだ残っています。しかし、山間にある遺構は、すべてを自力では特定できませんでした。