蜂の巣城 史上最大のダム反対運動で日本の公共工事を変えた室原知幸さん
蜂の巣城というのは、下筌ダムと松原ダムの建設反対派が築いた砦(とりで)です。13年にも及ぶ紛争は、不利益を被る住民個人の人権を軽く見ていた国の公共事業のあり方を変えることになりました。
蜂の巣城というのは、下筌ダムと松原ダムの建設反対派が築いた砦(とりで)です。13年にも及ぶ紛争は、不利益を被る住民個人の人権を軽く見ていた国の公共事業のあり方を変えることになりました。
阿蘇神社は、熊本県阿蘇市にある阿蘇神社の総本社です。紀元前 282年に創建した式内社で、肥後国の一の宮となります。代々宮司を務める阿蘇氏は、かつて肥後国の一大豪族であり、熊本県内には各地に阿蘇神社が存在しています。
宮原線(みやのはるせん)というのは、1984年(昭和59年)に廃線になった国鉄のローカル線です。大分県の恵良駅から熊本県の肥後小国駅を結んでいました。廃線跡には橋梁やトンネルが残るほか、駅跡も大事に保存されていて鉄道遺構の宝庫です。
らくだ山というのは、熊本県高森町にある山です。頂上の岩が、ラクダのコブのように見えることから名付けられています。駐車場から少し歩いたところにある展望台からは、阿蘇五岳と月廻り温泉がよく見えました。
高森ツリーハウスは、熊本県高森町にある大規模木造建築物です。ツリーハウスの中に生えている大きなスギの木には水神が宿ると伝わります。上玉来(かみたまらい)の大杉といい、枝葉を持ち帰ると祟りがあるという伝説を持ちます。
上色見(かみしきみ)熊野座神社は、熊本県高森町にある神社です。アニメ作品「蛍日の杜へ」の聖地としてだけでなく、幻想的な雰囲気が話題を呼び、多くの人が訪れるようになっています。
湯の谷キャンプ場は、かつて熊本県長陽村(現在の南阿蘇村)にあったキャンプ場です。名前の通り、キャンプ場周辺を湯の谷温泉といっていました。全国的にも超有名な廃墟物件・阿蘇観光ホテルの直営キャンプ場でした。
押戸石の丘というのは、熊本県南小国町にある巨石群のある丘です。周囲は見渡す限り草原なのですが、どういうわけか丘の上には巨石がたたずみます。実はこの巨石は4千年も前に、意味を持って置かれたものではないかとささやかれています。
卑弥呼の里は、熊本県産山村にある廃リゾート施設です。本当に産山村に邪馬台国があったかどうかはわかりませんが、総合リゾートタウン「卑弥呼の里」構想が発表されたのは、1978年(昭和53年)のことでした。
大切畑(おおきりはた)ダムは、熊本県西原村にある、熊本県が管理するアースダムです。ダム湖である大切畑ため池は、もとを正すと江戸時代からあるかんがい用貯水池なのです。その堰として改修されたのが大切畑ダムです。