どんな建物でも、耐用年数があります。
利用目的を失い、維持管理する予算がつかなくなった校舎は、解体される運命にあります。
南九州に現存するものの、いつ解体されてもおかしくない校舎を厳選してみました。
1.尾股小中学校
尾股小中学校は、1978年(昭和53年)に閉校となっています。
その後、尾股集落自体に住人がいなくなったため、役割を失いました。
2.一ツ瀬小学校
一ツ瀬ダムの建設により、水没するため移転した小学校です。
その後も校区内の住民の流出が止まらず、閉校となっています。
3.岩井谷小学校
1987年(昭和62年)の閉校後、尾八重川キャンプ場として利用されていました。
2008年(平成20年)に、キャンプ場としての役割も終えています。
4.赤崎小学校
海に浮かぶ小学校として話題でした。
とても美しい景観なのですが、修復はされず、建物内は立入禁止となっています。
5.藤本小学校
荒瀬ダムの発電所であった、藤本発電所の近くにあった小学校です。
荒瀬ダムが撤去され、藤本発電所も解体されました。
現在、藤本小学校の校舎は使われていないようです。
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